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ホペイロの憂鬱 JFL篇

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784488024413
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

J昇格目前、だけどクラブは問題が山積み、エースは何か悩んでるし、助っ人は警察につかまるし、サポーターの大旗は盗まれるし…ホペイロは、今日もトラブル解決に大奮闘。ほのぼのタッチで贈る、フットボール系“日常の謎”連作集、第一弾。

著者等紹介

井上尚登[イノウエナオト]
1959年神奈川県生まれ。東海大学卒業。99年『T.R.Y.』で第19回横溝正史賞を受賞しデビュー。同作は織田裕二主演で映画化され話題となる。サッカーをはじめとしたスポーツ通としても知られ、夕刊紙にコラムを連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshie S

6
JFLリーグのチームのホペイロ?が主人公の軽いミステリー。ちょっとして不思議な事件の短編集。あまりサッカーの話は出てこないけれど、ちょくちょく背景はリアル。ホペイロらしき仕事、雑用には結構触れられているかな。重苦しい事件などではなくさらりと読めるのもいい。2014/10/25

ナユタ

5
ホペイロというサッカーをそれなりに知る人でないと分からないような職業を取り上げつつも、サッカー要素は極限まで薄まった日常の謎系というのが第一印象。でも、最後まで読んでみたら謎要素や登場人物達についてもアッサリ描写だった。登場人物達を好きになれるかどうかで本書の評価は分かれそう。真直ぐな元気君、チャラ男だけどプレイは堅実な森君、オニアザミ撫子さんなど等、味のあるキャラには恵まれおり個人的には嫌いではない内容なのでJ2編とかに続くのならば読むと思う。2009/11/25

ボトム

4
普段サッカーを見ないのでホペイロの仕事内容やJリーグとJFLの関係など新鮮だった。2018/02/05

ウィン

4
JFLで、しかもホペイロとは着眼点が面白い。Jリーグのチームとは違い、JFLのチームは地元の人との結びつきがかなり深い。ミステリとしても楽しめるが、それ以上にJFLのチームだからこそ、というようなエピソードが楽しかった。森くんのポスターとか……。続編も出るようで、早速楽しみ。2010/07/31

Mirror

3
ホペイロの仕事って大変なんですね!2018/04/08

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