内容説明
人気作家7人からの難題に、あなたは解答をだせますか?珠玉の犯人当てミステリ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろここ
13
図書館の福袋企画「実際に見たことのない職業ナンバーワン」のテーマに入っていた一冊。7人の作者による短編ミステリ7篇収録。謎パートと解決パートに分かれた犯人当てで、全て殺人事件に名探偵登場!となかなか楽しめました。一話だけフェアじゃないと思うものも。泡坂さんのスキー女子に時代を感じるーと思ったら、そもそも全部15年以上前の作品なんですね。
ふう
12
泡坂妻夫から始まるとっても豪華なメンツを7人も揃えた犯人当てアンソロジー。本編がずらっと並んだ後に解答がまとめて並ぶのがなんか新鮮。麻耶目当てで読んだけどベストは文句なく法月(「犯罪ホロスコープ」読まねば)。けどあのダイイングメッセージはただ名前言えばいいだけな気もしたけどw そこまで悪い意味じゃないワースト(なんだそりゃ)は芦辺。ちょっとヒント無さすぎだしここで使うのネタ的にもったいないような。2017/05/22
風里
12
ミステリーの問題と解答小説仕立て。 簡単なもの、よくわからないもの、良く撚られたもの等いろいろあって楽しめた。 今度はそれぞれの作家さんの長編を読んでみたい。2013/01/19
シェルター
11
私には謎だらけで終わり、、探偵にはなれないと思い知らされました…(笑)2019/10/23
yoko**
8
10年ぶりに再読。と言っても読んだことすら覚えておらず。タイトルと犯人当てと言う設定に惹かれて。 好みって結構変わらないものなんだな。割と一途です。2019/03/20