出版社内容情報
「グランツール」と呼ばれる世界的な大会のひとつ、イタリアの「ジロ・デ・イタリア」の2016年大会を、初出場にして完走した山本元喜選手。1991年生まれの彼は、日本自転車史上、最年少でのグランツール完走者である。明るい性格の一方で、レースの極めて詳細なブログを書き続けたことに現れる「記録魔」的な独特のキャラクターが個性的であり、完走を目指す彼の戦略や、映像に現れないジロの現場のプロトンの選手たちの様子が描かれていた。
そんな山本選手が、2016年のジロの裏側をリアルに、詳細に描いたスポーツノンフィクション。大学卒のいわゆる「普通の若者」であった彼が、世界的自転車レース、「ジロ」を完走したことを描いた自転車スポーツノンフィクション。
内容説明
特に運動が得意というわけでもない、いわゆる「普通の若者」といえる著者が、世界最高峰の自転車レース、「ジロ」を走り抜く。その詳細な記録。完走を目指す彼の戦略や、映像にあらわれない現場の選手たちの様子を詳細に描き、グランツールの裏側をリアルに、詳細に映し出したスポーツ・ノンフィクション。
目次
ジロ・デ・イタリア2016
第1ステージ
第2ステージ
第3ステージ
最初の休息日
第4ステージ
第5ステージ
第6ステージ
第7ステージ
第8ステージ〔ほか〕
著者等紹介
山本元喜[ヤマモトゲンキ]
1991年生まれ。奈良県出身。鹿屋体育大学の学生だった2010年、「ツール・ド・北海道」で国内外のプロを相手にステージ優勝を果たし、衝撃を与える。ツール・ド・北海道では、2013年にもステージ優勝。他に全日本選手権U23ロードレース2010・2011、全日本選手権U23タイムトライアル2013優勝。2014年、NIPPOにてプロ入り。2015年よりNIPPOのプロコンチネンタルチームへの昇格により、欧州で活動。2016年にはジロ・デ・イタリアに初出場・完走(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サトシ@朝練ファイト
Kouro-hou
どあら
*takahiro✩
最後の羅針盤