僕のジロ・デ・イタリア

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784487810673
  • NDC分類 786.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「グランツール」と呼ばれる世界的な大会のひとつ、イタリアの「ジロ・デ・イタリア」の2016年大会を、初出場にして完走した山本元喜選手。1991年生まれの彼は、日本自転車史上、最年少でのグランツール完走者である。明るい性格の一方で、レースの極めて詳細なブログを書き続けたことに現れる「記録魔」的な独特のキャラクターが個性的であり、完走を目指す彼の戦略や、映像に現れないジロの現場のプロトンの選手たちの様子が描かれていた。
そんな山本選手が、2016年のジロの裏側をリアルに、詳細に描いたスポーツノンフィクション。大学卒のいわゆる「普通の若者」であった彼が、世界的自転車レース、「ジロ」を完走したことを描いた自転車スポーツノンフィクション。

内容説明

特に運動が得意というわけでもない、いわゆる「普通の若者」といえる著者が、世界最高峰の自転車レース、「ジロ」を走り抜く。その詳細な記録。完走を目指す彼の戦略や、映像にあらわれない現場の選手たちの様子を詳細に描き、グランツールの裏側をリアルに、詳細に映し出したスポーツ・ノンフィクション。

目次

ジロ・デ・イタリア2016
第1ステージ
第2ステージ
第3ステージ
最初の休息日
第4ステージ
第5ステージ
第6ステージ
第7ステージ
第8ステージ〔ほか〕

著者等紹介

山本元喜[ヤマモトゲンキ]
1991年生まれ。奈良県出身。鹿屋体育大学の学生だった2010年、「ツール・ド・北海道」で国内外のプロを相手にステージ優勝を果たし、衝撃を与える。ツール・ド・北海道では、2013年にもステージ優勝。他に全日本選手権U23ロードレース2010・2011、全日本選手権U23タイムトライアル2013優勝。2014年、NIPPOにてプロ入り。2015年よりNIPPOのプロコンチネンタルチームへの昇格により、欧州で活動。2016年にはジロ・デ・イタリアに初出場・完走(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトシ@朝練ファイト

25
個人的にはなかなかの本だと思います。昨年、ジロ・デ・イタリアをNIPPOで完走した山本元気選手のエッセイですが、集団内の駆け引きよりもステージをどう走るかに主眼が置かれています。「貯めておけるくらいに(脚を)回す」やっぱりこれか。(^-^)/ 少しこの本も触れられているけど、他のスポーツと比べても国内のプロは大卒が多いですね。ヨーロッパの選手は20歳くらいで実力がグンと伸びるとか。2017/10/29

Kouro-hou

24
山本元喜選手のブログを再構成した本。自転車レース最高峰「ジロ・デ・イタリア2016」の毎日のレースレポートを中心に、総合優勝争いやチーム紹介を補足した内容になっている。山本選手所属のNIPPOは残念ながら格下チームで、それゆえに優勝争いを追うTV中継では分からない下の方のアシスト、グルペット生情報が新鮮。チームのエース、クネゴはかつて2004に22歳でジロを制し、神童とも呼ばれたファンには馴染み深い選手。その後順風ではなかった彼が、チームのリーダーとして人格者と周囲に慕われる姿は涙腺にくるものがあります。2017/12/09

どあら

14
図書館で借りて読了。息子が自転車をやっているので、世界のレースってどんななの?と思って借りてみました。色々凄い!!!(≧∇≦)2018/12/12

*takahiro✩

8
自転車ロードレースのノンフィクション。とても面白かった。同様の本でエスケープ、アタックは内部を取材して書いたものだが、本作は出場選手のインサイドレポート。先頭を走っている訳ではなくハラハラドキドキ感は薄いが、グランツールの内側の世界を覗くことができ非常に興味深かった。それにしてもまたこの表紙画像。本書の装丁は白い表紙にピンクの小さな文字でGiro d'Italia、その下に黒で少し大きめの文字でタイトルと著者名と非常に感じの良いものなのに読書メーターは台無しに…ブクログはちゃんとした表紙を表示してるのに。2017/09/05

最後の羅針盤

8
毎日ヒヤヒヤしながらブログを見ていた日々を思い出した。ユキヤやフミからは感じにくい、生身の悲鳴や現実の壁がありありと伝わって来て、グランツールを少しだけ身近に感じられた気がする。全体を通して、ちょっとした知性やユーモアがもたらす潤いや救いが、過酷な道程を乗り切る大きな力になっているように思えた。それは日常生活と同じだな。2017/08/23

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