出版社内容情報
半藤一利氏と宮部みゆき氏が、「日本を変えた昭和の10大事件」は何かを選び、それがなぜ重大事件なのかを徹底討論。
戦後70年にあたる今年、昭和史回顧本の決定版。
『日本のいちばん長い日』『昭和史』などで知られる作家・昭和史研究家の半藤一利氏と、2.26事件に材をとった歴史ミステリー『蒲生邸事件』の宮部みゆき氏とが、「日本を変えた昭和の10大事件」は何かを選び、それがなぜ重大事件なのかを徹底討論!
2.26事件や新憲法発布から、半藤氏が参加しそびれたヘルシンキオリンピック、ゴジラ出現、果ては最初のストリップショーなど、議論は白熱、紛糾。
いった何が選ばれたのか。ご自身の昭和史と重ねてご覧ください。
付記としておふたりそれぞれの10大事件も掲載。
【著者紹介】
昭和5年東京生まれ。文藝春秋勤務を経て作家に。著書は『決定版 日本のいちばん長い日』『聖断』『山本五十六』『昭和史』『昭和史をどう生きたか』(共著)など多数。毎日出版文化賞、新田次郎文学賞などを受賞。
内容説明
日本のそして私の運命を変えた昭和の10大事件とは何か。
目次
1 昭和金融恐慌
2 二・二六事件
3 大政翼賛会と三国同盟
4 東京裁判と戦後改革
5 憲法第九条
6 日本初のヌードショー
7 金閣寺焼失とヘルシンキ・オリンピック挑戦
8 第五福竜丸事件と『ゴジラ』
9 高度経済成長と事件―公害問題・安保騒動・新幹線開業
10 東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(宮崎勤事件)
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
昭和5年、東京生まれ。作家。東京大学文学部卒。文藝春秋で「文藝春秋」編集長などを務めた。著書に『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『昭和史1926‐1945』『昭和史戦後篇1945‐1989』(毎日出版文化賞特別賞)
宮部みゆき[ミヤベミユキ]
昭和35年、東京生まれ。作家。著書に『我らが隣人の犯罪』(オール讀物推理小説新人賞)、『龍は眠る』(日本推理作家協会賞長編部門賞)、『本所深川ふしぎ草紙』(吉川英治文学新人賞)、『火車』(山本周五郎賞)、『蒲生邸事件』(日本SF大賞)、『理由』(直木賞)、『模倣犯』(毎日出版文化賞特別賞・芸術選奨文部科学大臣賞・司馬遼太郎賞)、『名もなき毒』(吉川英治文学賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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