出版社内容情報
アンデルセンの童話を生んだデンマークのメルヘンのような風土,透明な空気や人々の優しさを描く。
目次
北欧はメルヘンの宝庫
世話好きなデンマーク人
コペンハーゲンを歩く
大人のための遊園地
平らな国
デニッシュペストリーとデンマーク料理
オーデンセはアンデルセンの街
みにくいあひるの子
ボーンホルム島
レゴランドへの旅
若い夫婦の日曜日
夜景のいる街リーベ
デンマークの田舎
買い物
美術館めぐり
デンマークのアンティーク
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
176
デンマークには行ったことがない。何しろ物価も消費税も高い上に、食事もあまり期待できそうもないからだ。そんな訳で、せめて紀行を楽しむことに。コペンハーゲンは、明るいハンザ都市という趣きだ。デンマークに行くなら、行ってみたいと思っていたオーデンセは、「都市計画に失敗した街」とのことで、アンデルセンの生家周辺以外は現代的な街並みであるらしい。デンマークらしさを味わうには、どうやらボーンホルム島が良さそうだ。他の地域では見られない教会建築と田舎の風情に溢れていそうだ。なお、文と写真は平板だが、安野光雅の絵はいい。2014/10/13
スノ
1
今度北欧旅行に行くので予習として。デニッシュが「デンマークの」って意味だとは…2012/02/05