森の虫の100不思議

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森の虫の100不思議

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784487751990
  • NDC分類 486
  • Cコード C1040

出版社内容情報

知っていますか? 自然界のなかで虫が果たす役割を。おもしろくて,ためになる森の虫の秘密100。思いもよらない新しい事実が次々に明らかになる森の虫の小百科。

内容説明

知っていますか?自然界のなかでの虫の役割を。森林と昆虫の関係は単に生産者と消費者というだけでなくほかの動物や気候風土などをも含めた複雑なシステムの下で栄枯盛衰を繰り返す。おもしろくて、ためになる森の虫の秘密100。思いもよらない新しい事実が次々に明らかになる森の虫の小百科。

目次

1 個性派が多い虫の世界
2 生めよ、増えよ、地に満ちよ
3 虫たちの食と住
4 虫の世界の戦争と平和
5 人は害虫と呼ぶ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

22
森林に住まう昆虫を中心に紹介。キクイムシは人間と社会体系が意外と似ていて驚いた。両親が子育てする亜社会性。海外で猛威を振るっていた病原体の元々が日本にあったり逆もしかり。林業と病虫害の関連がしっかり書かれていることがありがたい。2018/11/13

流石全次郎

7
自宅の押入れの中から発掘した本。1995年の第四刷。日本林業技術協会編。日本林業協会だけあって樹木の害虫といわれる種の生態などが多く解説されていました。森林を対象とした害虫の防除に農薬は極力使いたくない、使うとしてもより効果的にという姿勢に基づいた研究結果の解説書と思いながら読みました。再読の筈だけど当時は全部を読んでなかったかも。2021/05/17

yamakujira

4
読んだことがあることにまったく気づかないまま読了。タイトルに偽りあり、日本林業技術協会という団体の編著だから、キクイムシやアブラムシやカミキリムシといった林業害虫の話題が大半で、単なる種の紹介は「不思議」とは言えないだろう。100話を73人の執筆者で分担して、1話が見開き2ページで、すぐに読めるけれど、中には文章だけでやっつけ仕事のようなものもあり、とにかく出版を急いだ粗製濫造にも見えてしまう。たまに挿入する写真も不鮮明だし、せめて話題とする虫のイラストや細密画を添えてしてほしい。 (★★☆☆☆)2020/02/15

yamakujira

0
題名の通り昆虫に関する100のトピックを羅列した小百科。あまりにも羅列しただけで、読んでて楽しくなかった。 (★★☆☆☆)

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