素数夜曲―女王陛下のLISP

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素数夜曲―女王陛下のLISP

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  • サイズ A5判/ページ数 871p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784486019244
  • NDC分類 412
  • Cコード C3041

内容説明

数学学習の“全方位独学法”を提供。ガウスが、数学の女王と讃えた整数論を主題とし、対象の理解の為に様々な手法を駆使する。「発見法的」に始め、「証明」へと進む。結果は「数値実験」により再確認され、「グラフ」により視覚化される。人物小史など内容は多岐に渡る。ラムダ計算の概要から、函数型言語の基礎までを紹介し、LISPの方言であるSchemeにより整数論を表現する。本文で語られた初等整数論の基礎が、附録ではプログラムとして与えられ、具体的な数値として議論される。函数型言語の入門書としても最適。

目次

第0夜 梟は黄昏に飛翔する
第1夜 素数のメロディ
第2夜 ピタゴラスの調べ
第3夜 自然数のリズム
第4夜 整数のパーティ
第5夜 マエストロの技
第6夜 小数のメリーゴーランド
第7夜 切れ目の無い数へ
第8夜 異次元への飛翔
第9夜 素数はめぐる
付録A プログラミング言語の発見
付録B プログラミング言語の骨格
付録C プログラミング言語の拡張
付録D 女王陛下のLISP
付録E 数表(素数・原始根)

著者等紹介

吉田武[ヨシダタケシ]
京都大学工学博士(数理工学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

玖良やまだ

20
1,2,3,4・・・自然数。素数と合成数に分類される。素数は1以外に約数を持たない自然数。2以外は奇数であり奇素数という。それ以外は合成数だ。この地球上のあらゆるものは、合成されて形を成している。。合成されていないものは、いわゆるカオス。ここに「美の世界」がある。この素数の魔力に引き込まれた数学者も多い。僕は数学者ではないから導くことに興味はない。自然数は素数と合成数があってこその「調和の世界」である。コンピュターのプログラミングについては割愛。2019/05/29

roughfractus02

7
数学では実用的な微積分や線形代数等と数自体を扱う整数論は区別される。同様にプログラミング言語もCやJavaやPythonの手続き型言語とは別に非手続き型言語がある。後者の中でAPLやLISPのような関数型言語は整数論と相性がいい。2部構成の本書は、中高レベルから整数論を丁寧に展開し、さらにLISP系統であるShemeを用いて(著者は使うのは日本語でサポートされたGauche)、整数論をプログラミングから捉え直す。この言語が「教育的」なのは、機械で作業する部分を手作業で行う点だ。まさに「再帰的」独学である。2019/08/25

fseigojp

7
後半のScheme言語だけ読了 整数論は難しい2015/07/09

はにまる

4
タイトルをみて「素数とLISP?」と興味を惹かれて注文したら、900ページ近い大著であった。前半は整数論、後半は函数型言語LISPによる整数論の実践(もしくは実験)。Postscriptに書かれたArt=数学、Science=物理学、Technology=計算機工学という図式が、著者のスタンスを表していて面白い。自分の理解が及ばない部分や、LISPのコードは全て追いきれず、後半は読み飛ばし気味だったが、時間があれば試してみたい。無限の概念("...")をLISPで表現した無限ストリームには、ちょっと痺れた2020/07/26

tuppo

3
素数愛がはぐくまれるのであるが計算には抵抗がある。歳とったせいなんだろうか2017/06/06

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