内容説明
寝つきが悪い、眠りが浅い、たくさん寝ても昼間に眠くなる…いま日本人の5人に1人が不眠に悩んでいるといわれます。夜型の生活、不安やストレス、寝室環境の問題など、不眠のタイプ・眠れない原因は人それぞれ。ちょっとした工夫や気の持ちようで改善されることも。あなたに合った快眠法が、きっと見つかります。
目次
1 「眠り」の基本知識
2 なぜ、眠れないのか?
3 よりよい睡眠のための工夫あれこれ
4 あなたのための快眠アドバイス
5 どうしても眠れないときは―病院受診と睡眠薬について
まとめ 快眠のための12のヒント
著者等紹介
内山真[ウチヤママコト]
日本大学医学部精神医学系主任教授。1954年神奈川県生まれ。東北大学医学部卒業。東京医科歯科大学精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所精神生理部部長などを経て現職。92~93年にはドイツ・ヘファタ神経学病院睡眠障害研究所に留学、睡眠障害および生体リズムの研究に従事する。99年より「睡眠障害の診断・治療ガイドライン研究班」班長、2000年より「生体リズム障害研究班」班長、05年より「こころの健康と休養・睡眠に関する研究班」班長(いずれも厚生労働省研究班)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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そり
8
ビジネスパーソン、女性、子供、高齢者、それぞれ年齢性別の異なる人全てをカバーしている。特に子供の睡眠不足は体質の違いから、睡眠に関する本を読んでも適用しにくいこともあるのではないだろうか。その点でいえば、この本を読んで間違いないと思う。ちゃんと寝起きするだけで、無気力になる要素を一つ解消できるはず。他に不眠の方ならば、迷わず病院へ行くこと勧めているのも印象的。内容は浅くとも信用できる。2013/09/19
やす
2
よくある快眠本。同じようなことを書いている本が星の数ほどあることを見るとよく売れるんだろうなと思う。 今まで何冊読んだことか。2021/11/21
くぅ
1
とにかく睡眠時間を長くしたいと思っていましたが、時間より質を高めることが重要とのこと。朝食、昼食をきちんと摂ることなども睡眠の質をあげると知り、もう少し自分の生活習慣、食生活を見直し、睡眠の質を高めていきたいと思いました。2013/10/27
魚京童!
0
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-418.html2013/05/18
doremi
0
タイトルからは想像できませんが、睡眠にかかわる疾病を挙げて、それが鉄道事故とかに影響するという話です。悩むよりも、心療内科等を受診するよう薦めています。30分経過しても寝付けないときは、いっそ起きるというのはやってみようと思います。 2011年 C0077 \1300. 20112011/08/05