グーグル ネット覇者の真実―追われる立場から追う立場へ

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グーグル ネット覇者の真実―追われる立場から追う立場へ

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  • サイズ B6判/ページ数 629p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484111162
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0098

内容説明

徹底的な隠ぺい戦略で実現した「ネット錬金術」、ジョブズが憎んだアンドロイド携帯、中国市場での失態、フェイスブックに出遅れた焦り、そしてまだ見ぬ未来…誰も描かなかったGoogleの歴史のすべてがここにある。

目次

プロローグ Googleを「検索」する
01章 グーグルが定義する世界―ある検索エンジンの半生
02章 グーグル経済学―莫大な収益を生み出す「方程式」とは
03章 邪悪になるな―グーグルはどのように企業文化を築いたのか
04章 グーグルのクラウドビジネス―全世界に存在するあらゆる文書を保存する
05章 未知の世界への挑戦―グーグルフォンとグーグルTV
06章 谷歌―中国でぶつかった道徳上のジレンマ
07章 グーグルの政治学―グーグルにとっていいことは、人々にとっていいことか
エピローグ 追われる立場から追う立場へ

著者等紹介

レヴィ,スティーブン[レヴィ,スティーブン][Levy,Steven]
ITジャーナリスト。30年以上にわたって多数のIT企業を取材。1995年~2008年までニューズウィーク誌のテクノロジー記者を務め、現在はWired誌シニアライター。「ハッカー倫理」を世に知らしめた『ハッカーズ』(工学社)はあまりに有名

仲達志[ナカタツシ]
1954年東京生まれ。ニューズウィーク日本版の創刊プロジェクトに編集者として参加。副編集長を務めた後、マイクロソフトのポータルサイト「MSN」でウェブマガジンの創設などに携わる。マネージングエディターを経て、現在フリー

池村千秋[イケムラチアキ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

48
"人間が手作業で格付け作業を行うという手法は問題外だった。どう考えても実際的ではないし、そもそも人間の判断には信用が置けなかった。"(01章 グーグルが定義する世界 P31)「人間の介入は不要」と書くと、何か人間が疎外されているように聞こえます。しかし、よくよく文章を読んでいると、彼らが目指している理想のシステムは、「コンピューターに使われる人間」ではなく、「コンピューターを使いこなす人間」を前提としているような気がします。2013/02/12

読書ニスタ

34
2011年の本書を積読山から発掘。1997年創業のグーグルは、当時ですら、巨人と呼ばれていた。天才と大金とテクノロジー、そして大きな野心が混ざると出来上がるらしい。10年前の検索エンジン、Gメールなんて、可愛いもんだ。 2020年、彼らは量子コンピュータを手にした。そんな彼らも、オールドエコノミーと呼ばれているらしい。巨人を通り越して、神か、夜空に輝く星のような存在。決して手の届く代物ではない。2020/02/12

Kiyoshi Utsugi

30
600ページ以上ある大作で、読み応えありでした。 ラリー・ペイジとサーゲイ・ブリンの生い立ちから、Googleを起業するまで。さらには、クラウドビジネス(ChromeやGmailを含む)からAndroidの話まで書かれています。 この本を読んでいると、悔しいけれどGoogleが強いというのはよく分かります。😅 この本の中に登場した「GOOGLEクラウドの核心」という本ですが、早速アマゾンでポチりました。(笑)2021/01/26

akira

24
やっと読了。他のIT書籍の2倍以上。Googleが展開してきた各サービスの裏側やその後にも触れられ、ここ10年を振り返ったような読了感。特に2008年のオバマ大統領の選挙時にGoogleが担った役割は、今後日本がネット選挙解禁になる時の一つの指標となろう。アップル、アマゾン、マイクロソフトなどのIT巨人は、一人のアントレプレナーで今日の形を保つ中、Googleはタイプの異なった二人の創業者が今も変わらず舵取りをしていることは興味深い。革新には痛みを伴う。やらなければ何も変わらない。2013/01/29

naimon

20
Google創業からわずか10年の分厚い歴史書。数学・統計学を重んじるデータ主義、壊れる事を前提としたマシン構成に、拡大する事を前提としたシステム構造。壮大な目的に、天才が天才を呼び、拡大が拡大を呼ぶ。徹底したユーザ主義で質の改善を行い、行き過ぎたユーザ主義で危惧を持たれはじめたGoogle。モンテッソーリ教育で育ち、ニコラ・テスラの生涯に思いを馳せ、徹底した隠蔽と公開を使い分けるGoogle。壮大で迫力のあるノンフィクション。良本。2012/07/26

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