内容説明
数字の裏を見抜く、数字に惑わされない。仕事がデキる人の、これからの必須ツールは「統計力」。
目次
第１章 統計学を使うススメ、使わないススメ
第２章 要約のために統計学を使う
第３章 基本指標を組み合わせて統計学を使う
第４章 断言できないときに統計学を使う
第５章 仮説立てに統計学を使う
第６章 仮説の検証に統計学を使う
著者等紹介
豊田裕貴［トヨダユウキ］
１９７０年、神奈川県生まれ。多摩大学経営情報学部助教授。リサーチ会社の嘱託研究員、シンクタンクの専門研究員を経て、０４年より現職。法政大学大学院・経営学専攻にて博士課程修了。博士（経営学）。マーケティングリサーチ、とくにブランドマネジメントのためのリサーチを専門としている。現在も、大学で教鞭を執る傍ら、リサーチャーとしてビジネスの現場でマーケティングデータの分析に取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
17
ここは読者には分かりにくいだろうという箇所のフォローがしっかり押さえられ、難しくなると極力丁寧に説明してくれるので、助かります。概要を知るのには良著で、再読確定本。2015/01/14
ゆき
2
豊田さんの話した内容がおもしろかったということで、この本を読了。かなりわかりやすくそして丁寧にかかれている。ビジネスで使うということが念頭に置かれているので、理論だけに走りすぎてないところもよかったです。2014/03/14
ワッフル＊ワッフル
2
「統計」をどのような場面でどのように使うか？を具体的に解説。データ分析の目的は①要約②関係性の把握、分類、縮約であり、この目的に道具として統計が必要と言っている。非常にシンプル。こんなに簡単でいいの？と思ってしまうが、そこが筆者の説明力の高さだと思う（エレガント！)。現場で使ってみたい、自分でやってみたいと思わせるポジティブな統計本。2010/10/04
ao
1
統計学を分かりやすく、噛み砕いて説明してくれている本。全く知識のない私でも、統計とはどういうもので、どう使うのか何となく理解することができた。本格的に取り組むのでなければ、この一冊でも事足りそう。きちんと学びたいのであれば、この本を入門として、他にも読むべきかな。2020/12/01
halaryo@いつもココロに青空を
1
統計を現場で使っていくときに目的によって手法が変わることを丁寧に解説してくれる一冊。実践的な計算方法ではなく、間違いやすい概念の違いやアプローチ方法の選択方法が理解できます。勘で判断していたものを定量的に伝えるさいにはマストな技術なので、定期的に学び続けたいですね。 #今日の一冊 #現場で使える統計学 #豊田裕貴2019/04/20
