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ナマコガイドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784484034102
  • NDC分類 484.9
  • Cコード C0645

内容説明

日本近海で目にするナマコ約50種を、美しい海中写真とともに解説した図鑑を収録。生物としての全体像のわかりやすい説明やQ&A、読み応えのある基礎講義を掲載。「歌う生物学者」が贈る世界初&世界唯一のナマコ学入門書。

目次

第1部 ナマコについてのQ&A(ナマコは何の仲間ですか?;ナマコは何種類いるのですか? ほか)
第2部 ナマコの特徴(棘皮動物は5が基本;水管系(管足) ほか)
第3部 ナマコ学基礎講義(ナマコの外見;ナマコの内部 ほか)
第4部 最後の大疑問(なぜナマコは棘皮動物なのに、殻がなくて円柱形なのか;なぜ棘皮動物は5放射相称なのか ほか)
第5部 ナマコの写真図鑑(ナマコの特徴;ナマコの分類 ほか)

著者等紹介

本川達雄[モトカワタツオ]
1948年、仙台に生まれる。東京大学理学部生物学科(動物学)卒。琉球大学助教授を経て1991年より東京工業大学教授。棘皮動物の硬さの変わる結合組織の研究や、群体性のホヤを使ったサイズの生物学が研究テーマ

今岡亨[イマオカトオル]
1952年、岡山に生まれる。鹿児島大学水産学部漁業学科卒。卒業後2年間、京都大学瀬戸臨海実験所研修員。現在、国立科学博物館による相模湾調査プロジェクトに参加、棘皮動物の一員としてナマコ類を担当

楚山いさむ[ソヤマイサム]
1945年、新潟県に生まれる。水中生物写真家。1974~82年、国立科学博物館の資料委員を勤め、1979年にはミクロネシア(パラオ諸島)周辺の生物資料調査に同行する。現在は無脊椎動物を専門に撮影、1万種を目指している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃん

3
難しかった2019/05/03

黒胡麻

1
○○ガイドブックのシリーズなので、美麗なナマコの写真集かと思いきやナマコの生物学についてみっちり解説している本だった。しかも著者の一人が本川達雄なのでかなり独特な内容になっている。巻末には申し訳程度にナマコ写真図鑑のページもあるが、やはりウミウシ等に比べ写真だけでナマコを魅せるのはさすがに無理があり、この本がこういう構成になったのにも納得がいった。人間とは真逆のベクトルに進化したナマコの生き様が面白い。2015/07/12

はる

0
正月に食べたナマコが美味しかったので読んでみた。ナマコの種類や生態について詳しく説明されている良書。読めば読むほど不思議ーーーー!!という驚きがあって大変面白かったです。2015/01/22

zeroset

0
ナマコは生態、構造、発生、全てがユニークだ。本川先生ならではの棘皮動物愛に溢れた一冊。2020/12/21

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