佐久間艇長の遺書

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  • サイズ B6判/ページ数 92p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784484012018
  • NDC分類 916
  • Cコード C0023

内容説明

1910年、第6号潜水艇の艇長として、山口県新湊沖で潜航訓練中、艇が故障し沈没、13名の艇員とともに殉職した佐久間勉。死の直前に書かれた遺書は、夏目漱石が名文と激賞し、与謝野晶子が追悼歌を十余首も詠んだ。その遺書をここに掲載。

目次

序 ヒロイズムと現代
1 第六号潜水艇の遭難
2 佐久間艇長の遺書
3 資料

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

17
巻頭の遺言全文の解読は自分には困難だった。2012/01/17

ちいすけ

3
葛西敬之氏紹介の1冊。突然訪れた死を前にしての精神の有り様は言葉に言い尽くせない。同じく亡くなった部下の統制のとれた姿も偲ばれる。周りの人にも読んでほしいと思った。2023/07/25

奇人な鬼神

3
潜水艦沈没という極限状態のなか、何とか自を律した人の遺書。何回か読んでやっと感じるものがある2009/11/09

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