愛の衣裳

愛の衣裳

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784480871404
  • NDC分類 701.5
  • Cコード C0072

内容説明

時代のネガフィルムとしての裸体イメージ、欲望のメディアとしての衣裳を手掛かりにベルメール、アウターブリッジ、クロソウスキーらの作品を論じつつ20世紀の夜にざわめく〈いまだ知られざる身体〉の可能性を展望する。

目次

拘束のモルフォロジー―打つ身体、打たれる身体
金属と色彩のエロス―ポウル・アウターブリッジの世界
踊る脚の奇跡―ピエール・モリニエのプライヴェート・フィルム
聖なる欲動―ピエール・クロソウスキーの世界
匿名の肉体、匿名の空間
鏡の性のバロック―イリナ・イオネスコの世界
愛の衣裳
裸体と衣裳―衣裳からメディアへ
身体映像の澱―フランシス・ピカビアの肉体絵画
現実という衣裳、身体というモード

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アイアイ

16
モリニエとイリナ・イオネスコ目当てに読みました。拘束具とエロスや下着広告、ヌード絵画などをどこまでも真面目に解説。心理が深すぎて私の頭では文が半分も理解出来なかった。服を着てるけど心は裸体とは?西洋のファッションや芸術の中でもかなり人を選ぶマニアックな著作を紹介している。▷図書館2016/01/11

0
Y-102010/06/02

TOMYTOMY

0
写真と服とバランスの良い伊藤さんらしい論考をまとめた、一冊。 根底にあるエロティシズムと人間の視線。2019/07/04

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