出版社内容情報
いくつもの事業を起こした著者が自身の経験をふまえ、金持ち父さんに学んだ起業家の心構えを説く。よく学び、充分に準備してから始めよう。待望の改訂版。
目次
第1章 従業員と起業家はどこが違う?
第2章 へまをすればするほど金持ちになる
第3章 なぜ、ただ働きをするのか?
第4章 実社会での頭のよさと学校での頭のよさ
第5章 お金がものを言う
第6章 三種類のお金
第7章 ビッグビジネスへ移るにはどうしたらいいか?
第8章 ビジネスリーダーの仕事とは何か?
第9章 よい客を見つけるには
第10章 起業する前にやっておくこと
著者等紹介
キヨサキ,ロバート[キヨサキ,ロバート] [Kiyosaki,Robert T.]
個人ファイナンス関連書籍で前代未聞のベストセラーとなった「金持ち父さん貧乏父さん」の著者。世界中の多くの人々のお金に対する考え方に疑問を投げかけ、その考え方を変えた。起業家、教育者、投資家であり、今の世界には雇用を創出する起業家がもっと必要だと信じている。お金と投資に関するロバートの考え方は社会通念と対立することも多い。率直な、そして時として不遜かつ勇気ある発言をするとの定評を世界中で得ている。ファイナンシャル教育の大切さを情熱を持って臆することなく語る唱導者の一人
白根美保子[シラネミホコ]
翻訳家。早稲田大学商学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mari
21
金持ち父さんシリーズ初めて読みました。ビッグビジネスを目標にしたこともないし、起業しようなんて思ったこともないけれど、「金持ち父さん」の言葉は胸に響いた。自分の今後の仕事に一つでいいから生かしたいし、生かせれば大収穫!頑張ろう~私。2015/10/17
izumi
11
まあ分かっていたことだが、そんな簡単に起業はできないってことが理解できた。ただその簡単ではないことに労力を使うことがとても重要で起業家には大切なんだとおもいました。2023/04/05
はふ
11
本書は、起業を志し、新たな一歩を歩もうとしている人に、勇気を与えてくれる。本書からの教えは、今までの金持ち父さんシリーズの本に書かれていた内容がベースになっており、その中でもB-Iトライアングルの重要さについて特に詳しく書かれている。著者のロバート・キヨサキ氏が実際に起業した時の話を具体的に書かれているため、起業のイメージがわかりやすく掴める。 ビジネスにおいて何が必要か、本書から学べることは多い。本書からの教えを実践して、知識や思考、スキルを身につけるために、自分自身を日々鍛えていく必要がある。2022/06/22
放蕩長男
11
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者、ロバート・キヨサキが語る、起業に対する心構えの本です。従業員から起業家になったとき、最も感じる感情は、喜びでも解放感でもなく、恐怖感。安定した収入が無くなる、支出が大幅に増える。恐怖のあまり、冷静な思考ができなくなる。実際にその世界に飛び込んだ人間の言葉だからこそ、生々しく伝わってきました。もっとも響いた言葉は、「使命」です。起こした業を通じて、社会にどのような益を提供できるのか。それこそが重要である、という金持ち父さんの言葉が、印象的でした。2016/09/09
織川 希
9
★★★★☆ 起業家になるための心構えの書。本書は、これから起業家を目指す人や起業して間もない人に必要な考え方を説く。基本的には自己啓発本的な書物だが、「起業家になりたいという人に、昼間の仕事を続けながらパートタイムのビジネスを始めることをいつも勧める」とか、「起業家になりたいと思う人は誰でも、ネットワークビジネスについて勉強するといい」とか、「失敗し続けている状態をとめる方法は、失敗する速度をもっと速くすること」などという、具体的なアドバイスも多い。企業を志す人の素晴らしいヒントとなるに違いない1冊。2022/12/26