みんな集まれ!―ネットワークが世界を動かす

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480863997
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

インターネットによる新たな形の人のネットワークがどのように社会を変えていくか。

内容説明

もはや馬鹿馬鹿しいほど簡単に、人は結束し行動することができる。ツイッターやウィキペディアが起こした「革命」を最新理論で明快に読み解く。

目次

第1章 村を作って携帯電話を取り戻す
第2章 共有がコミュニティーを作り出す
第3章 誰もがメディアとなる
第4章 発表してから選別する
第5章 個人的動機で共同制作を行う
第6章 集団で既存の制度に挑戦する
第7章 速く、もっと速く
第8章 社会のディレンマを解決する
第9章 スモールワールドをツールでつなぐ
第10章 失敗はタダである
第11章 公約、ツール、協定

著者等紹介

シャーキー,クレイ[シャーキー,クレイ][Shirky,Clay]
インターネットの社会的・経済的な効果、特に社会ネットワークとテクノロジーネットワークが交差する領域について、著述や教育、コンサルティングを行っている。ニューヨーク大学のインタラクティブ・テレコミュニケーション・プログラムで教鞭をとるかたわら、ノキア、P&G、ニュース・コープ、BBC、米国海軍、レゴ等のコンサルタントも務める。また長年にわたりニューヨーク・タイムズやウォールストリート・ジャーナル、ハーバード・ビジネス・レビュー、ワイアードなどに寄稿している

岩下慶一[イワシタケイイチ]
1961年神奈川県生まれ。在米ジャーナリスト、翻訳者。関東学院大学卒業。ワシントン大学修士課程修了。専攻はデジタルメディア。ロサンゼルスの業界紙記者を経て、2000年よりフリーランス。新聞、雑誌等に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma2

2
外人さんの書く本はほんとに事例が豊富だよね。3年前に書かれた本だけど,ソーシャル・ネットワークの仕組みを解説して,いま読んでも十分説得力がある。リファレンスも充実。2011/03/09

minoguchi

1
ソーシャル系ツールが環境になってくることで「もはや馬鹿馬鹿しいほど簡単に、人は結束し行動することができる」。正直なところ期待を超えるまでではなかったけれど、それは、2008年に原著が書かれたことを考えれば、いまやここに書かれているような事例が珍しくなく日常的にも見聞きするようになってしまっているから、なのかも。2010/10/20

FlowerLounge

0
ちょっと散漫な印象を受けた。事例は豊富だが、結局何が言いたいのかがよくわからなかった。☆22015/04/27

saku_taka

0
ソーシャルなツールやネットワークが、世界をどう動かすか。ウィキペディアの事例はなかなか興味深い。しかし、ほとんどのウィキが、人が集まらず失敗をしている、というのも事実だ。ソーシャルで何かを動かすには仕組みが必要なのだl2014/09/15

cdttdc

0
コミュニティの事例を参考にしたい場合は向いているのかも知れないが、後半から頭に入らず流し読みに。これは2010年だけれど、この手の本は新しいか、反対に根源的なテーマから現代のネットワーク、コミュニティに対しての考察が為されている方が興味が持てる。なんて好きずきだろうけど。2013/03/01

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