ノーベル賞経済学者の大罪

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480863416
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

内容説明

クライン、サムエルソン、ティンバーゲン。ノーベル賞受賞に輝く巨匠たちの方法論がそもそも間違っていたとしたら!?現代経済学の不毛さを暴く、衝撃の書。

目次

第1章 お砂場遊びの坊やたち(ベーコンの長い影;合成の誤謬 ほか)
第2章 統計的有意性はお呼びでない(最低賃金制を巡る「事実」;回帰分析の登場 ほか)
第3章 黒板経済学の不毛(知的悲劇の逆説;政府介入正当化の証明 ほか)
第4章 社会工学の思い上がり(ロッテルダム学派;社会工学は機能しない ほか)
第5章 新しく謙虚なブルジョアの経済学(SO WHAT?;倫理の復権 ほか)

著者等紹介

マクロスキー,ディアドラ・N.[マクロスキー,ディアドラN.][McCloskey,Deirdre N.]
1942年生まれ。53歳で男性から女性に性転換する以前の名はドナルド。アイオワ大学教授を経て、現在、イリノイ州立大学シカゴ校(University of Illinois at Chicago)文理学部教授。専門は経済学・哲学・歴史学。1996年にはエラスムス大学(オランダ・ロッテルダム)のティンバーゲン記念講座訪問教授を務めた

赤羽隆夫[アカバネタカオ]
1932年生まれ。長野県松本市出身。1954年東京大学経済学部卒業。経済企画庁調査局内国調査課長(1976、1977年度経済白書担当)、物価局長、調整局長、事務次官を歴任。その後慶応義塾大学総合政策学部教授を務める。現在は「景気探偵」として経済評論等に従事
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感想・レビュー

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村上春巻

6
【B】正確にはスウェーデン銀行賞なんちゃらなのかな。平和賞ほどではないけど、文学賞と経済学賞は価値判断にはそぐわないような気が、個人的にはしてならない。

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