内容説明
1600万人の小・中・高校生が、年間100時間以上も教科書を使わない「総合学習」や「情報学習」に取り組み始める。“学力”ではなく“情報編集力”で人生がガラッと変わる時代の始まりだ。この本には情報を創り出す側になり、ネット社会を豊かに生きる秘密が隠されている。
目次
第1章 「情報編集力」って何?
第2章 「ゲーム」で遊びながら学ぶ
第3章 「ネットワーク」でいっしょに学ぶ
第4章 「ポケモンカード」は世界に通じるネットワーク・ゲーム
第5章 「不登校児」は国際的メディア・クリエイターになった
第6章 「情報編集力」はザリガニとサッカーが育ててくれた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
UK
2
著者のインタビューに登場する人達のユニークさには目を見張るものの…情報編集力というキーワードに対する著者自身の消化力というか読者に対する提案力はイマイチ感がある。単に時代を表すひとつのキーワードとしての紹介と割り切ればよいのかもしれないね。 2013/10/23
ホセ
0
[図]2009/06/16
えっちゃん
0
ここに登場する人たちは、まさに21世紀の社会を動かしている人たち。 みな仕事を楽しみながら遊んでいる。 子ども時代もそう、かなりの悪ガキでいたようだ。クリエイティブな人間の基準はザリガニがとれるかどうかだそうだ。 数字ができるより「ロジックするチカラ」国語、英語ができるより「コミュニケーションするチカラ」理科ができるより「シミュレーションするチカラ」社会ができるより「ロールプレイングするチカラ」をつけた方がいい。子どもたちに最も重要な生きるチカラは「ゲームするココロと、ネットするチカラ」だそうです。2019/11/14