内容説明
こころのなかの少年少女たちへ。空中にただようメッセージを、自作のごく簡単な回路によってキャッチする。かつて少年たちを科学の不思議と夢に誘った、鉱石ラジオの魅力とその全貌。図版500余点(カラー多数)。
目次
鉱石ラジオの周辺
ぼくと鉱石ラジオ
最初の工作
原理研究篇
すこし凝った工作
通信するこころ
昔風鉱石受信機の製作
自作鉱石式受信機の解説
検波に使える鉱石のいろいろ
工作のヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
E
1
鉱石とラジオという組み合わせに惹かれて読んでみた。表紙みたいなやつかと思ってたら違うくて萌えず。小林さん作の鉱石ラジオは様々でおもしろい。そういやこの前雑貨屋さんで鉱石ラジオキット売ってたなあ。ロマンがあるのはなんとなく感じた。2015/10/08
ipusiron
1
再読。歴史・原理の解説がわかりやすいだけでなく、著者のコラム的な内容が興味深い。2013/08/31
やす
0
学研の科学の付録で鉱石ラジオあったんだ。電池つかわないでNHKやモスクワ放送が聞こえたんだ。私のラジオ好きはあれが原点。ワクワク感がまたよみがえってきた。2016/03/08
hashiyasume
0
小林健二さんの作品を見ると、なんだか忘れてしまった何かを思い出しそうになります2012/10/22
小林ミノリ
0
木製の箱に収まる銅線コイル、チューニングを合わせるツマミ、青白く光る鉱石、異界の音さえキャッチ出来そうなこのビジュアルに萌える。