MI6秘録〈上〉―イギリス秘密情報部1909‐1949

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  • サイズ B6判/ページ数 505p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480858016
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0031

出版社内容情報

映画「007」のモデルとなった情報機関、通称MI6。設立から百年、全機密資料の閲覧が許可され、謎に包まれたスパイ工作活動の実態が明らかに。初の正史、ついに刊行。

内容説明

全機密文書の閲覧が許され実現した、設立100年、初の正史。いま明かされる有名無名のスパイたちの栄光と挫折。

目次

第1部 秘密情報部の創設(秘密活動局はいかに生まれたか)
第2部 第一次世界大戦(組織をかためる;西部戦線を支える;さらに遠くへ)
第3部 両大戦間期(SISの誕生;ソ連共産主義という、あらたな脅威;身近な重要問題;少ない財源で生き延びる;近づく戦争)
第4部 第二次世界大戦の衝撃(沈まずにいる)

著者等紹介

ジェフリー,キース[ジェフリー,キース] [Jeffery,Keith]
歴史家。クイーンズ大学ベルファスト校英国史教授。アイルランド王立アカデミー会員

高山祥子[タカヤマショウコ]
翻訳家。1960年東京都生まれ。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

4
戦争って根本はスパイ情報戦…日本式英語的造語で言えば、スマート・ソフトパワー 悪の帝国=日本帝国軍隊等、お粗末の限りは頭脳情報戦と兵站 神風の神からも余りの低能さにあきれられた、見放された。膨大な数の国民が殺され、怯え泣かされた。★これっ読まずして007を語るな!映画「007」シリーズのモデルとなったイギリス秘密情報部。ナチスのエニグマを解読!まさにウルトラ情報奪取!イギリスの危機を救ってきたのは、つねに情報の力だった。全機密文書の閲覧が許され実現した初の正史。今明かされる有名無名のスパイたちの栄光と挫折2013/05/28

takao

1
ふむ2021/05/07

キミ兄

0
http://sevenseasofrhye.blog.fc2.com/blog-entry-250.html ☆☆☆2013/09/29

Masayuki Shimura

0
【独立した情報部の存在を確実なものとする方法のひとつは、理想的な組織の配置について議論するだけでなく、顧客が求めている情報をうまく提供することによって、局の実際の能力を示すことだった】(文中より引用)・・・・・分量的にも内容的にもかなり骨の折れる読書体験だったのですが、一つひとつの事実の積み重ねからぼんやりと浮かび上がってくる組織哲学やエッセンスを知ることができなんとも豊潤な経験にもなりました。1949年以降の正史が編まれる日は来るのでしょうか・・・。2020/06/10

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