内容説明
現代アメリカ文学〈謎の巨匠〉トマス・ピンチョンが贈る、５つの短篇小説。ユーモアと仕掛けに満ちた、驚異のピンチョン世界への招待状。ポップな文学宇宙へと、ぼくらを誘惑する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でりら
1
あちこちで絶賛されているんだけど、どうにも受け付けなかった。序文はともかく、本編が何が起きているのか全く頭に入ってこない。合わないのか？余裕のあるときにゆっくり読み返すか？2010/08/11
りょうた
0
初めてのピンチョン。秘密のインテグレーションなどおもしろいと思ったが、それはどうやらピンチョン的なおもしろさではないらしい。短編のためその魅力の一端しか見えなかったように思う。長編に進みたい。何から読もうか。2016/07/14
ガリ版
0
ピンチョン、ぶっ飛んでるってイメージが先行していたけど、（翻訳とはいえ）こうして短編を読む限り、無茶苦茶文章うまい。このレベル（あるいはそれ以上）の短編が何十章も、分裂しながらも関連を持って交錯しまくる、彼の大長編はやっぱ鬼。2011/07/07
森まと
0
ピンチョンの初期作。若い頃はわけもわからずただ読むだけだったが再読すると何か発見があるかもしれない。
고정수
0
「競売ナンバー」を除いたピンチョンの作品はどうしてこんなに読みにくいのだろう2018/08/14
