内容説明
稲垣足穂と出会って50年余、静かに刻む追想の記。
目次
出会い
行方しれず
宇治恵心院
宇治から桃山へ
丘上の家
受賞まで
受賞後
お伴しながら
助手を呼ぶ
きっぱり
病床で
最後の日々
著者等紹介
萩原幸子[ハギワラサチコ]
1925年、東京に生まれる。1949年の春、二十三歳のときに、戸塚グランド坂下の古本屋で、偶然、稲垣足穂と出会い『ヰタ・マキニカリス』を贈られる。1969年、『稲垣足穂大全』(全6巻・現代思潮社)の編集を手伝う
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