文壇栄華物語―中間小説とその時代

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文壇栄華物語―中間小説とその時代

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  • サイズ B6判/ページ数 415,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480823397
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

内容説明

前作『文壇うたかた物語』に続いて、編集者の目から眺めたもう一つの戦後文壇史。有名・無名の作家、編集者が織りなす、筆一本に賭けた哀感の明け暮れ。

目次

青山虎之助が「新生」を創刊する
菊池寛が文芸春秋社を解散する
武田麟太郎の急逝、散る花のなにをかいそぐ
織田作之助の上京とその死
焼跡の水上勉と和田芳恵
丹羽文雄と舟橋聖一の活躍
「苦楽」、「日本小説」の創刊
田村泰次郎が「肉体の門」を発表する
高見順が「深淵」の連載をはじめる
坂口安吾が「不連続殺人事件」を持ち込む〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いのふみ

2
これはここに登場する文学ジャンル、作家たちに興味がなくても十分読める。結局、表立った歴史に残らない、背景にある裏事情が、この本ではそうドギツいことは書かれていないが、一番面白いのだ。2020/12/08

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