私たちはどこから来て、どこへ行くのか―科学に「いのち」の根源を問う

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私たちはどこから来て、どこへ行くのか―科学に「いのち」の根源を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784480818430
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0040

出版社内容情報

人とは何か。人はなぜ死ぬか。宇宙に終わりはあるか。福岡伸一、池谷裕二、村山斉などの第一線で活躍する科学者たちに問うことで、人と科学の根源に挑む。

内容説明

HowではなくWhyと問うことでみえたのは、科学者たちの葛藤や煩悶の声だった。最先端で闘う科学者たちに「いのち」の根源を問いかける、森達也の新境地!

目次

なぜ人は死ぬのだろうか―福岡伸一(生物学者)に訊く
人はどこから来たか―諏訪元(人類学者)に訊く
進化とはどういうものか―長谷川寿一(進化生態学者)に訊く
生きているとはどういうことか―団まりな(生物学者)に訊く
死を決めているのは誰か―田沼靖一(生物学者)に訊く
宇宙に生命はいるか―長沼毅(生物学者)に訊く
宇宙はこれからどうなるか―村山斉(物理学者)に訊く
私とは誰なのか―藤井直敬(脳科学者)に訊く
なぜ脳はこんな問いをするのか―池谷裕二(脳科学者)に訊く
科学は何を信じるのか―竹内薫(サイエンス作家)に訊く
私はどこから来て、どこへ行くのか―森達也に訊く

著者等紹介

森達也[モリタツヤ]
1956年広島県生まれ。映画監督、作家。明治大学情報コミュニケーション学部特任教授。テレビ・ディレクター時代の98年、オウム真理教の現役信者を被写体とした自主制作ドキュメンタリー映画「A」を公開。ベルリン映画祭などに正式招待される。2001年に続編「A2」が山形国際ドキュメンタリー映画祭で審査員特別賞・市民賞を受賞。11年著書『A3』で第33回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒猫

18
科学はほんとにダメだ。わからない。読むのが苦行のようでした。結局私たちはどこから来てどこへ行くのかわからないのかーってオチもあり、科学も化学も苦手なのは高校の時から変わってないなと苦笑してしまいました。この中の学者が一人、「細胞分裂は回数券みたいなもので、あらかじめ人が細胞分裂する回数は決まっていて体に悪いことをすると細胞分裂が早まって回数券が早くなくなる」という話は妙に納得してしまった。まあ、科学はもういいや。2018/08/23

白義

16
人は死んだらどうなるのか、宇宙や生命はなぜ存在するのか。通常ではそのまま科学の問いに登ることはないいわば究極の問いを中心に、各科学の専門家にインタビューしたニュージャーナリズム的手法の良作。選ばれた面々は村山斉や長沼毅、池谷裕二などそうそうたるメンバーで、ナイーブだが愚直にきわどいところも避っけずに踏み込む森達也の聞き方もあり、問題提起としてはかなり面白く仕上がっている。ネオ・ダーウィニズムや人間原理など、一見目的のないような世界にしかし目的を感じる、科学では禁断の領域にしかし誘惑される科学者は多いようだ2017/04/22

栗 餡子

11
この哲学的な命題に最先端の科学者が対談方式で語る濃いい内容の一冊。文庫化されないかなぁ"(-""-)"2016/03/22

阿部義彦

10
ドキュメント作家(?)の森達也さんがPRちくまに連載した、対談集の書籍化。根源的な問に、著名な科学者が正直に答えます。哲学、量子力学、進化論、脳科学等の最前線が分かります。中二病。「自分がヒトである限りこの命題を解く事は未来永劫無理だと。」視点が違えば見方が変わる。「問題の根源は新聞テレビを、自分というフィルターを通さずに鵜呑みにしてしまう事でしょうね。」「だからベストセラーが生まれやすい」「皆が読んでるから」「皆が買うから自分も買う。その衝動の強い国です。」私は誰か、なぜ死ぬか、何を信じるか?2016/01/15

maki_kus

10
生粋の文系と自称する著者が、生物学者、脳科学者、人類学者など10人の知性と「人間とは何か、なぜ死ぬのか」などついて対話し、あえて自らのフィルターを通してこの貴重な経験を開陳しています。著者バイアスを差し引いても、生命と世界の成り立ちに迫ろうとする先端知性との対談は非常に有用です。読んでいるかなりの時間、知的興奮に晒され鳥肌が立ちっぱなしでした。私も死について明確な回答が得られなくても、人間の来し方行く末を考え足掻きます。願わくはこの本が他の誰かに届くことについて、私の足掻きが少しでも力添えにならんことを。2015/11/15

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