内容説明
夢で聴いたあの歌が流れる終わりの地/始まりの場所へ、うしなわれた自分を取り戻すため疾走するアドベンチャーストーリー。第15回太宰治賞受賞。『最後の歌を越えて』改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
諏訪真
0
「村上春樹の亜流」という酷い評価(山のようにいるのでしょうがないとも言えるけど)に対して、率直な感想が、きちっとした言葉でファンタジーを書いてたのが良かった、ところ。
ピカリン
0
不思議な世界観だったけど、物の見方やとらえ方はとても面白かった。2012/02/19
Kesera
0
★★★★☆締めつけられるようなラスト。いまは大学講師などをされているようだが、是非もっと作品を書いてほしい。
フユ
0
記念すべき一冊目は絶対にコレ!と即決した。現在人生で最良の本と思っている作品。ジャンルとしてはファンタジー、なのかな。主人公の特異な能力と、不思議な世界設定は、第一章で緩やかに入り込める。マイペースな主人公・キロと友人のイッシとセラシエ、そして物語のカギを握るシャヒー。キャラクターも魅力的で、ストーリーが進むごとにキロのマイペースさに救われながら読めた。「手を挙げろ、金を出せ!」2011/09/27
ワショキン
0
形容しがたいがとにかく夢中でよんだ