出版社内容情報
記事を切り取り、書き込み、まとめる。身体ごとで読んで、社会を生き抜くための問題解決型の学力、新聞力を身につけよう。
齋藤 孝［サイトウ タカシ］
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
33
《企業が求めているのは、正確に情報を把握して、バランスがとれた判断ができる人です。新聞はまさにそうした人材を養うのに最適な教材です》。新型コロナウイルスの影響下、在宅勤務をしている方も多いと思います。そんな時、Eメールによる連絡であっても、５W1Hなど必要な事実を抜け漏れなく示した上で、それを踏まえた意見を言える人が際立ちます。このピンチは、図らずも私たちのスキルの有無を測るきっかけになってしまいました。私は、いい歳をして、新聞を読む習慣がありませんでしたので、通勤に費やしていた時間を当てたいと思います。2020/05/24
るっぴ
31
久々の齋藤孝作品。朝刊は取っているが、毎日ちゃんと読んでいないことに反省。新聞読む事の大切さを理解出来た。私には、こんな活用術はムリ。2017/02/04
molysk
27
本書は、新聞を読むことで身につく力、効果的な新聞の読み方、活用のしかたについてまとめている。社会を生き抜くために必要な教養は、新聞で様々な情報に接することで得られる。大学教授である筆者が本書を執筆した動機の一つは、若者たちの新聞離れと、それに伴う日本語力の低下を痛切に感じていたからではないか。発行部数が直近の１０年で２割以上減少するなど、新聞を取り巻く環境は厳しい。新聞が普及している社会は、ある程度の知識と教養が共有されて、その国の文化の繁栄につながるという筆者の指摘は、一考の価値があるだろう。2019/10/03
カッパ
23
私的には◎なぜなら行動を変容したから。 尊敬してる齋藤孝先生。この人の言うことは続かないことはできないけど。例えば本は買えとかね、、、。できることはやるようにしてます。新聞は買って読むようにしてみました。1つ記事を切って貼るのもやってます。なかなか楽しいですよ。そんなやる気にさせてくれます。2017/01/01
月の実
19
新聞を読もうと思いつつ、なかなか習慣化できていない私には、戒めとなる一冊だった。もういい大人な筈なのに、読めていないと反省。まずは新聞を通読しようと改めて思った。余裕ができたら、もちろん、新聞整理ノートみたいに頭の中も整理して、一つの記事にじっくり向き合いたい。読む時は、事実と解釈を分けるように読むことを意識しようと思う。2022/03/25
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- 和書
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