ちくま文庫<br> あしたから出版社

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ちくま文庫
あしたから出版社

  • 島田 潤一郎【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 筑摩書房(2022/06発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480438225
  • NDC分類 023.067
  • Cコード C0195

出版社内容情報

青春の悩める日々、創業への道のり、編集・装丁・営業の裏話、忘れがたい人たち……「ひとり出版社」を営む著者による心打つエッセイ。解説 頭木弘樹

本当は就職をしたかった。でも、できなかった。33歳のぼくは、大切な人たちのために、一編の詩を本にすること、出版社を始めることを決心した──。心がこもった良書を刊行しつづける「ひとり出版社」夏葉社の始まりから、青春の悩める日々、編集・装丁・書店営業の裏話、忘れがたい人や出来事といったエピソードまで。生き方、仕事、文学をめぐる心打つエッセイ。
解説 頭木弘樹

内容説明

本当は就職をしたかった。でも、できなかった。33歳のぼくは、大切な人たちのために、一編の詩を本にすること、出版社を始めることを決心した―。心がこもった良書を刊行しつづける「ひとり出版社」夏葉社の始まりから、青春の悩める日々、編集・装丁・書店営業の裏話、忘れがたい人や出来事といったエピソードまで。生き方、仕事、文学をめぐる心打つエッセイ。

目次

1 ひとりで出版社をはじめる(従兄が死んだ;室戸;仕事を探す日々;Iのこと;人生は真っ暗だ ほか)
2 よろこびとかなしみの日々(『冬の本』のよろこび。その一;『冬の本』のよろこび。その二;出版社をたたみたい;町の本屋さんが好き;古本が好き ほか)
文庫版書き下ろし 四五歳のぼく

著者等紹介

島田潤一郎[シマダジュンイチロウ]
1976年高知県生まれ、東京育ち。日本大学商学部会計学科卒業。大学卒業後、アルバイトや派遣社員をしながら小説家を目指していたが、方向転換。2009年9月に出版社・夏葉社を東京の吉祥寺で創業した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

116
万城目さんの「万感のおもい」という本を手に取った時、この装幀、いいなと思った。読む前から何だか心が躍った。そこから夏葉社という出版社に興味を持ち、今度はこちらの本を手に取った。書かれているのは著者が一人で出版社を始めた経緯や仕事を通して出会った人達との出来事。読んでみてずいぶん正直なエッセイだと思った。格好つけず、丁寧な口調だが何でも隠さずに口に出すのが良いなあと。最大公約数的にではなく、具体的なひとりに向けて作る編集方針は大変だと思う。でも「万感のおもい」を手にした時にまさにその考え方を感じた気がする。2022/11/04

はっせー

82
本好きな人の優しいエッセイが読みたい人におすすめの本になっている!いやー良い!めっちゃ優しいし心地よい文章。読んでいるだけで癒させれてしまう。まるで上高地のそよ風のようだ!話の内容としては小説家志望だった島田さんがあるきっかけで出版社をつくることになりそこから奮闘する話になっている。島田さん自身大学に入るまで本を読むことがなかったという。あれ?私も同じ感じだぞ。親近感が湧いて読み進めていくとどんどん沼のようにはまっていく。知らない間に島田さんのファンになってしまった!皆さんも読んでほしい!2023/07/20

佐島楓

65
本好きで知らないひとはいないとまで評される夏葉社。たったひとりで出版社を運営なさっている島田さんが著者。まず夏葉社の立ち上げの動機に驚かされる。凡人なら無謀だとあきらめてしまうような山をいくつも超えていくその様子にも。誠実さとものを見る目がしっかりしていれば、こんな奇跡みたいなことは起こるのかもしれない。これからもぜひ素敵な本を作り続けてください。2022/06/17

nemuro

58
2005年9月に参戦した巨人戦。マジック1で迎えたこの試合に勝って阪神がリーグ優勝。1985年11月、日本一を決めた西武球場での西武戦以来、幸運にも2度目の胴上げ参加。以降、毎年9月には“甲子園参戦&関西書店巡り”が個人的年中行事。ある年、そういえば甲子園から向こう(神戸方面)には一度も行っていないと気が付き神戸にも時折行き始めた。そんな神戸での楽しみが本書にも登場している元町商店街の「海文堂書店」(惜しくも2013年9月に閉店)だった。愛すべき町の本屋さんである。おっと、未読の『本屋図鑑』を本棚で発見!2022/09/25

おいしゃん

42
自分の会社を持ってみたい!と夢見たことがある人は少なからずいるだろうが、まさにそう思う人に大きな勇気を与える本。スキルもコネも、もっといえば社会人経験も乏しかった筆者が、この本をこの人に届けたいという思いだけで出版社を産み、育てていく姿はキラキラと神々しい。2022/09/05

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