ちくま文庫<br> 佐武と市捕物控 愛憎の綾の巻

個数:

ちくま文庫
佐武と市捕物控 愛憎の綾の巻

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月20日 01時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480436139
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

内容説明

男女の情と欲が妄執となって殺意となるとき、江戸の町に事件が起きる。お馴染み佐武と市の名コンビだが、今回は自分たちの心の闇にも気づかされることに―。マンガ史にその名を刻む最高傑作シリーズからテーマ別に選んだ文庫オリジナル・アンソロジー全3巻完結。

著者等紹介

石ノ森章太郎[イシノモリショウタロウ]
本名:小野寺章太郎。1938年1月25日、宮城県登米郡(現・登米市)生まれ。1954年、高校在学中に『二級天使』でデビュー。高校卒業と同時に上京し、漫画家生活に入る。代表作に『サイボーグ009』『仮面ライダー』『佐武と市捕物控』『マンガ日本の歴史』などがある。1998年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

91
面白いのだけ、漫画を文庫化というのはちょっと無理がある。細かい描写やセリフが小さくて読みにくい。せめてB5サイズで出版してくれるとありがたい。 2022/09/23

Vakira

38
約50年も前の作品に驚く。全然新鮮。石森章太郎さんSFだけでなくこんな人間ドラマも素晴らしい。映画の演出の様なコマ割り。人物の表現はよりリアルに。少年向けだった漫画から青年向けへ新規開拓。この漫画も少年サンデーからビックコミックへ連載変更したようだ。人間の愛憎物語にはやっぱりSEX描写は必要だろう。TVアニメまで作られ当時は21時から放映されていたようだ。調べてビックリ 演出は真崎守だ。見たい~。このシリーズ発行してくれたちくま書房に感謝。残念なのは3巻で終了。もっと読みたい~2019/10/02

阿部義彦

16
えっこれで(3巻で)終わっちゃうの?アンソロジーもっと読みたいです。つうか、全部丸ごと復刻してもらいたいです。版元の小学館(ビッグコミックス)がやらないやらちくまさんしかないてしょ!なんて、無理をいっちやいました。この巻のテーマは男女の愛憎劇です。一番セリフ少なめで読み応えもズッシリでした。モラトリアム、ピーターパンから、アダルトチルドレン、変態性性欲まで、みどりちゃん健気ですね。ちくまさん、続刊を待ってますぜ。この作品を眠らせるのは漫画界にとっても罪な事です。2019/08/17

アリーマ

14
男女の痴情沙汰に絡んだ話のセレクション。読むたびに闇の息遣いがページから立ち昇る。文庫という版の小ささが辛いくらい濃密な画と構図。不朽の名作だ。★★★★★2020/01/14

剛腕伝説

13
闇の片脚、血と雪、芒、巾着きり、燈籠流し、神隠し、端午の節句。当初連載は少年サンデーだったのが、途中から成年向け雑誌ビッグコミックに変わった。少年漫画では描ききれない、男女の機微や異常な性癖を描けるようになり、『佐武と市捕物帖』も円熟味を増し、奥の深いものになっていったとの事。少年誌には宿場女郎や堕胎の話は描けないものね。2022/10/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14077197
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。