ちくま文庫<br> 「ひきこもり」救出マニュアル 理論編

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ちくま文庫
「ひきこもり」救出マニュアル 理論編

  • 斎藤 環【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 筑摩書房(2014/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 286p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480431677
  • NDC分類 367.6
  • Cコード C0136

出版社内容情報

「ひきこもり」治療に詳しい著者が、Q&A方式で、ひきこもりとは何か、どう対応すべきかを示している。すべての関係者に贈る明日への処方箋。

内容説明

「ひきこもり」治療に詳しい著者が、具体的な事例をもとに、Q&A方式で、ひきこもりから抜け出す手だてを示している。「この本の情報さえあれば、専門家抜きでもひきこもりから抜け出すことが可能になる、というくらいの実用性を持たせたい」と宣言しているだけあり、数多くの事例を診ている著者のアドバイスはじつに的確で、すぐに実行できることがたくさんある。「ひきこもり」で悩むすべての関係者に贈る明日への処方箋・理論編。

目次

1 「ひきこもり」は一二〇万人
2 なぜひきこもるのか
3 不登校は「ひきこもり」の前兆か
4 治療を受ける目安とは
5 治療者の選び方
6 「ひきこもり」の治療とは
7 他の病気も視野に入れて
8 治療にあたっての親の覚悟
9 はじめは親の通院から

著者等紹介

斎藤環[サイトウタマキ]
1961年生まれ。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ラカンの精神分析、「ひきこもり」問題の治療、支援ならびに啓蒙活動。漫画・映画等のサブカルチャー愛好家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

燃えつきた棒

34
主に「ひきこもり」の子どもを持つ家族のために書かれた実用的な入門書である。 Q&A形式で極めて平易に書かれており、とても読みやすい。 また、本や新聞などのメディア経由で知り得た医師を選ぶことは、患者数が増え過ぎて、治療の質が下がっている怖れがあるので、あまりお勧めできないなどと、著者自身の限界まで曝け出して、努めて誠実な姿勢で語っており、信頼するに足りる良書だと思う。 しばらく、この人の本をフォローしてみたい。 2019/01/12

saga

33
本書は「実践編」と対をなすものであるが、Q&A形式で進行する内容は理論編といえども具体的な内容となっている。不登校とひきこもりの違いや関係性が解説されており参考になった。後半では統合失調症とひきこもりに関する記述が多いところを見ると、多くの保護者が悩んでいることなのだと感じた。2014/08/31

ばんだねいっぺい

31
 「家族関係の徹底した再構築に基づいて本人を動かしていく。」、「治療と正論はことごとく対立します。」、 理想的な三要素は、「両親の協力態勢」、「時間をかける」、「適切な対応」。要は、生易しいことではないということだ。「隗より始めよ」ということで、「信じて待ち」ながら、周囲も変化し、成長を遂げていくしかないこということか。 2018/12/28

mari

18
『極端な話、この本の情報さえあれば、専門家抜きでもひきこもりから抜けだすことが可能になる、というくらいの実用性を持たせたいのです』とあるように著者の決意と真剣な取り組みがビシバシ伝わります。本人にしろ親にしろ情報を求めることが大切だと思った。必ず方法はある。とても良い本だと思います。理論編に続き実践編も読みます。2014/06/11

やまやま

17
一問一答で明解です。個人、家庭、社会の三領域が接点を失うことでひきこもりシステムができたという見解はよくわかります。細部で気になったのは、いくつかの因子がブラックボックスであったとしても、入出力を見れば対応方法は見出せるという論法の一方で、齋藤先生は成育歴や既往歴といった要素が定かでないと対応が間違う可能性を共に述べるので、若干マニュアルという表題とはちぐはぐ(名人芸の世界)ではあります。高年齢化は、元次官の方が息子さんを手にかけるという端的な話題でもありましたが、受容できる環境づくりが重要です。 2020/03/10

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