ちくま文庫<br> 減速して自由に生きる―ダウンシフターズ

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ちくま文庫
減速して自由に生きる―ダウンシフターズ

  • 高坂 勝【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480431233
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

自分の時間もなく働く人生よりも自分の店を持ち人と交流したいと開店。具体的なコツと、独立した生き方。一章分加筆。帯文=村上龍

内容説明

システムから降りて好きなことをしても大丈夫!そこには楽しい人生が開けている。経済成長を追い求める企業でストレスを抱え自分の時間もなく働く人生よりも、小さく自営し、人と交流し、やりたいことをしたい。そう考えた著者の、開業までの道のりと、開業の様々な具体的なコツと考え方、生き方を伝える。文庫化にあたり15の方法を1章分追記。

目次

第1章 「豊かさ」のリデザイン
第2章 ビジネスパーソンだったころのパラドックス
第3章 月が沈むとき―旅で得た知恵
第4章 たった6坪の呑み屋―「たまにはTSUKIでも眺めましょ」開店
第5章 ヒマで繁盛しないのに黒字経営!
第6章 「円(カネ)」を儲けるのでなく、「縁(ツナガリ)」を設ける
第7章 自給→自信→自立→自由
第8章 システムから降りる
第9章 ダウンシフターズ
第10章 小ささで世界を変える
最終章 文庫版のために

著者等紹介

高坂勝[コウサカマサル]
1970年横浜生まれ。30歳で心労にて脱サラ。2004年から自ら独りで営む小さなORGANIC BARを開業、稼がない自由を謳歌する。2009年に店を週休2日にして、米と大豆を自給。2012年に週休3日にして、食/電気/家/生業の自給がテーマのNPOを稼働させる。脱・経済成長に向けてのライフ&ビジネススタイルを楽しみ、講演・執筆で自営と自給を勧める。ナマケモノ倶楽部世話人、緑の党Greens Japan共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tonex

45
30歳で心労にて百貨店を退職し、34歳でBARの店主になった人が40歳のとき書いた本。▼著者の言う減速(ダウンシフト)とは、会社を辞めること、労働時間を減らすこと、利潤追求や経済成長を否定すること、都会から地方に移住することなどを意味する。▼会社は辞めたが、自分探しの旅(日本一周、世界20か国巡り)、米と大豆の自給、社会活動・政治活動、執筆・講演など常に動き回っている。ぜんぜん減速しているように見えない。2016/06/26

KAKAPO

40
≪どんな暮らしをしたいのか、どんな働き方をしたいのか、どんな地域になったらみんな幸せに近づくのか。住みたい未来があるなら、自分から始める方が遠回りのようですが、実は近道。古いシステムにぶら下がるのではなく、新しい答えを生きよう。選ぶのは自分だ。≫ 私は、定年が3年後に迫っているのに、老後への不安から、まだまだ加速してアップシフトしようとしていた。この本は、そんな私に対してパラダイムシフトを促してくれた。別に、自分の好きなことをして楽しく生きて行けさえすればいいじゃない。と考え直す切っ掛けを与えてくれた。2015/08/06

ロア

32
ここに書かれているのは、選ばれた誰かにしか叶えられないキレイごとの理想論ではなく、地に足のついた実現可能でリアルな新しい価値観だ。無理したり我慢したり競争するのはもう終わりにして、ゆっくり楽に生きていい、自分が楽しいと思えることを選んでもいいんだって気付かせてくれる。2019/02/21

テツ

32
ありとあらゆる情報が溢れ、こんな小さな板チョコ以下の大きさのスマホで世界中津々浦々、人間が掴んだ範囲なら森羅万象の大抵のことを知れる時代。価値観や幸福感だって少し前とは比べ物にならないくらいに多様化している筈。こちらに書かれているように自分の幸福のためにシステムから降りるっていう選択肢だって考えるべきなんだろうな。まず大切なのは他人の価値観や社会規範ではなく、自分は何に重きを置いて何に一番幸福を見出すのかしっかり考えること。隣の芝生なんてどうでもいい。あなたの芝生があなたにとって美しければそれでいい。2019/01/03

のぶのぶ

27
読書メーターで紹介が流れてきて読んだ本。自分の価値観、考え方が大きく変わった本。自分に必要なお金を考え、好きなことを仕事に取り入れながら、働く時間を決めていく。食料を自給していく。消費社会から降りる。この本を読んで、将来、超個別塾でも、開いてみようかとか、畑に野菜を植えてみようかなあ~とかコンビニでの買い物をやめようかとか考えました。おかげで、好きなことを仕事に取り入れやすい職種にいるが、時間の制約は大きい。区切りがつきにくい仕事ではある。まずは、自分のできるとことから、ダウンシフトしてみようと思う。2015/09/20

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