ちくま文庫<br> 本の本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 815,/高さ 16cm
  • 商品コード 9784480429230
  • NDC分類 019
  • Cコード C0100

出版社内容情報

じつは著者初の書評集。デビュー以来13年分の書評がぎっしり詰まった本書で評された(切られた?)本は700冊近い。ずっしり時代が収まった決定版。

内容説明

デビュー以来14年間、各紙誌で書きまくった膨大な書評の集大成。扱った本は約700冊、扱った著者は約650人。ジャンルは小説、エッセイ、文芸評論、日本語論、読書案内、社会評論、歴史、文化、趣味と多岐にわたり、90年代半ばからゼロ年代までの日本の読書界が一望のもとに見渡せる。内容別の目次と書名・著者名索引も充実。どこからでも読める特別編集。文庫化に当たり自著解説を書下ろし。

目次

小説と随筆の本
文芸評論と日本語の本
本のある生活
社会評論と歴史の本
文化と趣味の本

著者等紹介

斎藤美奈子[サイトウミナコ]
1956年新潟生まれ。文芸評論家。94年、『妊娠小説』(筑摩書房/ちくま文庫)でデビュー。文芸評論、社会評論、書評などを幅広く執筆。2002年、『文章読本さん江』(筑摩書房/ちくま文庫)で第1回小林秀雄賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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aoneko

8
書評集だけど読みものとしてもたいへんたのしい。紹介する作品に温度の差こそあれ、ほらほら、この角度から見てごらん、と 多面的に読み・解説。分厚さもなんのの語りのキレのよさ。斜め下から眺めるフェミニズム考、ちょっと古めの文学の話は勉強の態で。2013/04/14

のんき

7
少しずつ読むつもりが、読み始めたら止まらなくなっちゃった。「この本の使い方」に「一気読みは健康を害するおそれがございます。くれぐれも読みすぎにはご注意下さい。」ってあったのに…。とりあえず健康上特に問題発生とはならなかった、というより沢山笑ったからかえって健康によかったかもしれないのでのでよしとしよう(笑)2012/07/09

shelly

6
夏に入院する時に友人がくれた一冊。少しずつ読みながら本日に至る。世の中には実に多くの本があるんだなぁと思う。この本にも読んだ本はほとんどなく、読んだ気になっていた本が数冊。一方で、読みたくなった本がたくさんある。これだけの本を読み、それについて語るのは誰にも真似はできない。「人にミスは付き物、本に誤植はつきもの 」「『感銘を受けた本』を問われたら私自身も困惑するだろうと気がついた。『感銘本』は自意識を測る道具。あれから考え続けているが、これぞという一冊が思いつかない」「書評はアウェイ、あとがきはホーム」2012/11/09

xtc1961ymo

5
やっと大冊を読了、いやあ楽しませて貰いました。私も友達の部屋に招かれたらまず本棚をさり気なく観察する様なにんげんだもの(笑)ベストセラーは本を買わない人まで巻き込まないととてもじゃないが届かない、とゆーことはもう本である事はやめて商品なんだそこである種の恥じらいや体裁を気にする上品な感性は寧ろ邪魔なのだ!あえてタレント本にも斬り込んだ書評も読ませます。腹一杯です、ありがと。2012/06/23

はちくま

3
書評というとどうしても文芸書に偏向しがちだけど、これはいろいろな分野の書評が読めて勉強になる。ただ、20世紀末からの集大成なので、読みたい本があっても品切になっていたりして、切ない。2012/09/13

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