ちくま文庫<br> 中央線で行く東京横断ホッピーマラソン

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ちくま文庫
中央線で行く東京横断ホッピーマラソン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480426277
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

内容は後日登録

内容説明

東京駅から中央線にのって高尾まで32駅、帰りは京王線で新宿まで38駅。各駅でホッピーの飲める店を探し出し、ひたすら飲むという驚異のマラソン。ある時は常連客の会話に混ぜてもらい、お薦めのツマミの教示を受け、そして時々記憶をなくす。『酒とつまみ』編集長の名物連載。文庫化にあたって、各店データを収録するとともに、未踏区間の12駅で飲み書き下ろした。

目次

第1部 中央線で行く東京横断ホッピーマラソン(灼熱の東京~新宿編;涙と悪寒の大久保~吉祥寺編;肝臓破りの吉祥寺~国立編;さらばホッピー!立川~高尾編)
第2部 今度は京王線だよ!帰ってくるホッピーマラソン(鼻水も凍てつく高尾~平山城址公園編;泥酔上等!南平~多磨霊園編;春うらら足下ふらふら武蔵野台~国領編;泣くな肝臓!柴崎~仙川編)
第3部 文庫版スペシャル 京王線12駅ゴールまで走り書き下ろし(四年ぶりの完走!千歳烏山~新宿編)

著者等紹介

大竹聡[オオタケサトシ]
1963年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、出版社、広告会社、編集プロダクション勤務を経てフリーに。2002年10月、雑誌『酒とつまみ』創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむら

38
中央線を東京から高尾まで、一駅づつホッピーを飲める店を探して飲むという、ただそれだけの企画。バカだなー。楽しいなー。そして帰りは京王線で高尾から新宿に戻ってきます。京王線! 何を隠そう私、京王線の元ヘビーユーザーでして(今でも全駅言えるぞ)、あー懐かしいわ楽しいわ! 幡ヶ谷や飛田給、中河原、南平、山田まで! 山田に飲み屋なんてあんのか! 乞うご期待よん!2017/11/28

岡本匠

14
中央線を一駅一駅、順番にホッピーを置いている店を探し、ひたすらホッピーを飲み続けるという企画。ホッピーは関西にはあまり置いている店が無く(最近でこそ増えたけれど)、初めて飲んだのは東京上野の焼きトンの店だった。不思議な飲み物と言うのが最初の印象。ホッピーと言うものは焼酎の割材で、店によってジョッキの中の焼酎の量が異なる。よって、焼酎が多ければ、ホッピーの使用量が少なくなり、ホッピー一本で三杯分取れることになる。その結果は、本書をお読みください。2017/08/06

緋莢

12
「焼酎を割るビールみたいなアレ」ことホッピー。もつ焼き屋や一杯飲み屋でお馴染みの飲み物であるホッピーをひたすら、延々と飲む。「酒とつまみ」創刊号に掲載する企画として決まった東京横断をする中央線の全部の駅で降りてホッピーを飲むホッピーマラソンの幕が開いた。「酒とつまみ」掲載時の東京駅から高尾駅までの32駅、単行本には京王線で高尾から仙川までを収録。さらに文庫版では千歳烏山から新宿までを収録。2015/11/06

きゅー

9
中央線の沿線でホッピーの出てくる店を探す旅。大竹氏については自伝的エッセイ『酒呑まれ』を読んだことがあるが、非常にシャイで人見知りする人物。大酒飲みの編集者といえば、もっとグイグイ人の輪に入っていくような人をイメージするが、彼はそうではない。酒場を探すにあたって、とりあえずお店に入って「ホッピーありますか」って聞くのを躊躇してしまう、なんて気弱なことをポロッと漏らしていたりする。それはそうとしても後半では、ホッピーを出す酒場が見つからないと言っては平気で数駅飛ばしてしまっているのだから気ままさも極まれる。2020/02/07

さっちゃん

5
ホッピーとは1948年東京赤坂で誕生しホッピービバレッジが販売している麦酒清涼飲料水の事である。日本の酒場では焼酎をホッピーで割ったものをホッピーと称する。この本はホッピーを東京〜高尾の各駅にある酒場で飲み走った記録である。2004年頃、大震災もCOVIDも思いもよらなかった。同書にある酒場が現在存在するかは不透明だ。それは、いわゆる政治の失策が招いた不況と混乱が今も日本には居座り続けているからだ。今、日本は5月の連休を過ぎた。この後の二週後、三週後がどうなるかは正しく神のみぞ知る。2022/05/10

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