谷崎潤一郎

個数:
  • ポイントキャンペーン

谷崎潤一郎

  • 谷崎 潤一郎【著】
  • 価格 ¥968(本体¥880)
  • 筑摩書房(2008/04発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 16pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月29日 03時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 477p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480425140
  • NDC分類 918.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ちくま日本文学014 谷崎潤一郎

手の込んだこさえ物が
内部世界への道行きに誘う

目次
刺青
秘密
母を恋うる記
友田と松永の話
吉野葛
春琴抄
文章読本抄

【解説: 杉本秀太郎 】

著者等紹介

谷崎潤一郎[タニザキジュンイチロウ]
1886‐1965。東京日本橋の生まれ。東大国文科在学中、第二次「新思潮」に「刺青」「麒麟」を発表。以後の著述生活は半世紀あまり。「卍」「武州公秘話」「春琴抄」「細雪」「少将滋幹の母」などから晩年の「鍵」に至るまで、終始、旺盛な創作力に衰えをみせなかった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

118
読んでいて鳥肌が立つほどの美しさを感じました。マゾヒズム、フェティシズムの世界は勿論、奇想天外な作品まで収録されて贅沢だなと思わずにはいられません。変態的な文豪としてのイメージを持つ人にこそ読んでほしい1冊。谷崎の魅力が凝縮されていると思います。改めて谷崎が好きだとしみじみしながら味わいました。2017/02/13

優希

77
言葉の1つ1つが美しく、鳥肌が立ちそうでした。各短編がマゾヒズム、フェミニズムの短編がおさめられていて贅沢な味わいだと思います。谷崎の魅力が凝縮された1冊。谷崎好きなので世界に浸っている時間は言葉にするのが難しい感情が湧き上がっていました。2019/07/25

優希

54
文章の美しさに鳥肌が立ちそうになりました。言葉の1つ1つを絶妙に使っているからでしょう。書く短編がマゾヒズム、フェミニズムの味わいがあり、谷崎の世界に浸る贅沢さを感じさせます。改めて谷崎が好きだとしみじみ。2022/01/12

優希

47
何度読んでも美しいと思わされます。流麗な文章に引き込まれます。読んでいると鳥肌が立ちそうになるんですよね。耽美とマゾヒズムとフェミニズムに包まれた作品の数々にめまいがしそうでした。2022/08/15

ころこ

39
『秘密』『春琴抄』とも視覚が使えないためにかえって描写が多く、特に『秘密』は取替可能な都市の街路にあるわずかな差異を細密に描写し、その断片を手掛かりに思考を巡らすという伝統的な文学といわれる谷崎は近代的な要素が盛り込まれており、じつはそれ全体が夜の効果による仮象であったことが昼に明らかになるというオチがついています。一見して江戸川乱歩に似ていて探偵小説と呼ぶにふさわしく、エンタメかと思いきや心理描写は近代小説であり、とはいえ題材は江戸の戯作文学の流れにあって純文学からも逸脱しています。『友田と松永の話』は2022/05/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/444923
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。