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ちくま文庫
上方落語 桂枝雀爆笑コレクション〈1〉スビバセンね

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  • サイズ 文庫判/ページ数 413p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480421715
  • NDC分類 913.7
  • Cコード C0176

内容説明

上方落語の爆笑王・桂枝雀の魅力を文字と写真で再現。第一巻は、桂枝雀の名せりふ「スビバセンね」にちなんで、意識・認識のすれ違いが生む面白さあふれた作品を。「くしゃみ講釈」「ちしゃ医者」「うなぎや」「米揚げ笊」「舟弁慶」「植木屋娘」「口入屋」「不動坊」「あくびの稽古」「替わり目」「寝床」「かぜうどん」を収録。文庫オリジナル。

著者等紹介

桂枝雀[カツラシジャク]
本名・前田達(まえだ・とおる)。1939年神戸に生まれる。’61年神戸大学文学部を中退し、桂米朝に入門。翌年、桂小米(こよね)となり、’73年に二代目桂枝雀を襲名。「爆笑王」の異名をとる上方落語のスター的存在となる。旺盛な研究心から英語落語という新たなジャンルを開拓し、たびかさなる海外公演でも好評を博した。弟子には南光、雀三郎、雀松、雀々、九雀、文我、む雀、紅雀がいる。1999年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toshi

10
桂枝雀のレコードから起こして本にまとめたもの。 収録作品は、くしゃみ講釈、ちしゃ医者、うなぎや、米揚げ笊、舟弁慶、植木屋娘、口入屋、不動坊、あくびの稽古、替り目、寝床、かぜうどん、の12編。 一つずつ解説が付くので非常にわかりやすい。 上方落語だからか、私が知ってる話と違うものがあったりする。 私のよく聞く「うどん屋」という話は、「替り目」での松本留五郎とうどん屋との会話と「かぜうどん」を足して作った話なのかな・・・?2015/09/14

a43

10
これいいですね。演技(高座)のリアクション写真も載っていて。 津軽弁話者ですが、もう、ほとんど師匠と同じイントネーションで読める自信があるくらい動画やCDでみたり聞いたりしているけど、こうして文字で読むと知識欲も満たされてよいね。米朝師匠の全集もいくか(笑2015/06/15

ライアン

6
文字でも面白いけど高座で見たかったな。これは昔の上方の文化も知れますね。一番好きなのは舟弁慶かな。あとはなしだけでなくまくらも2015/07/26

Baba Takenori

2
読み返すとあの声、あの姿が今でもよみがえってくる。枝雀さんあの世で興行ばっかりしてんと、そろそろ帰ってきて上方落語のために一肌脱いでくれやしませんか?

LOHASPO

2
映像で観たいというのが感想のほぼ総て。花王名人劇場とかの頃、こちらがガキ過ぎて枝雀さんをイロモノと捉えてて、ちゃんと観て無かったんだよなぁ...2011/09/23

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