内容説明
カツ丼、ラーメン、カレー。しょうが焼き、立ち食いそば、ハムカツ、ナポリタン。元祖Ｂ級グルメライターが長年の経験と最新情報をもとにおすすめ店をお教えします。また、Ｂ級グルメライフの極め方も伝授。公営ギャンブル場で串カツに食らいつき、体を張って、行列の店や食べ放題の店にチャレンジ、全国駅弁行脚だってするぞ！デザートも大好き。必携。
目次
第１章 ご飯なしでは生きられない
第２章 メン類は一生の友なり
第３章 昔も今もみんなが好きな物
第４章 スタンダードかニューウェーブか
第５章 食の宝島を行脚する
第６章 Ｂ級的行動学入門
第７章 Ｂ級的観光への誘い
著者等紹介
田沢竜次［タザワリュウジ］
１９５３年東京生まれ。編集プロダクション勤務などを経て、１９８３年からフリー稼業に。１９８５年、『月刊ａｎｇｌｅ』連載を基に『東京グルメ通信・Ｂ級グルメの逆襲』（主婦と生活社）を書き下ろし、Ｂ級グルメライターとして取材・執筆を続け今日にいたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomomi Yazaki
20
実はこの著者、その昔、Ｂ級グルメという言葉を生み出した人。そんな人の本だから、Ｂ級グルメの神髄を垣間見れたらいいな。皆の知るチェーン店や町の食堂など、様々なシチュエーションで美味しいＢ級グルメを語る。そしてその軽快な文章で、的確にその美味しさと素晴らしさを伝えてくれる。天丼の海老は、シナっとしたしたほうが美味しい。これこそＢ級グルメ。天ぷらにこだわる人は冷めたてんぷらの旨さを知らない。お店の紹介も嬉しい限り。今や推しも押されぬ日本のラーメン。その中でも究極の普通のラーメン。これは行かねば！2023/11/01
緋莢
20
ＢＳＥ問題で牛丼が危うくなる中、新たに登場した豚丼、あちこちに登場したおにぎりスタンドやおにぎりカフェ、オヤジが食べてても恥ずかしくない？ファミレス系デザートetcお馴染みから、新機軸までＢ級グルメライフの極め方を伝授。2016/02/10
sawa
5
★★★★☆ チャーハン、オムライス、ラーメン、ご当地焼きそば、立ち食いそば・うどん、ハムカツ、コッペパン、プリン、餃子、回転寿司…B級グルメ満載。有名グルメライターだけあって、例えに出てくるお店が豊富。有名店（高級ではない）だけでなく、チェーン店もたくさん出てくるのがオシャレエッセイストとか、偉そうなグルメ評論家などと違うところ。雑誌掲載をまとめたものだが、それらしい文体が読みやすくて楽しい。2012/06/27
やす
2
おなかがすく2021/12/03
go
2
B級グルメという言葉の生みの親によるガイド本。この人の文章すごい読みやすい。15年前の本なので閉店してる店もあったりするが、グーグルマップの行きたい店リストがまた増えました。2020/07/24
