ちくま文庫<br> ガルガンチュア―ガルガンチュアとパンタグリュエル〈1〉

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ちくま文庫
ガルガンチュア―ガルガンチュアとパンタグリュエル〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 475,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480420558
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

内容説明

フランス・ルネサンス文学を代表する作家フランソワ・ラブレーの傑作大長編、待望の新訳版。この巻では、巨人王ガルガンチュアの誕生・成長と冒険の数々、さらに戦争とその顛末が、笑いと風刺を織り込んだ密度の高い文体によって描き出されてゆく。現代的センスあふれる清新な訳文から、不朽の物語の爆発的な面白さと輝かしい感動が楽しく伝わってくる。

著者等紹介

ラブレー,フランソワ[ラブレー,フランソワ][Rabeleis,Francois]
1483?‐1553。フランスの作家・医師。モンテーニュとともに16世紀フランスを代表する文学者。トゥーレーヌ地方シノンに、弁護士の末子として生まれる。フランチェスコ会修道院に修道士として起居し、哲学・神学を学ぶかたわらギリシャ語を独習。1528年ごろパリに上る。30年秋、モンプリエ大学医学部に登録。32年にリヨン市立病院に勤務、医師・古典学者として第一歩を踏み出す

宮下志朗[ミヤシタシロウ]
1947年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授(言語情報科学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんやん

31
その昔、安岡章太郎が編集した『ウィタ・フンニョアリス』という糞尿譚のアンソロジーに、渡辺一夫訳の本書の、尻の拭き方大全とでも言うべき13章が選ばれていて、一読「ルネサンス、スゲえ」となったものだ。地球広しと雖も、尻を拭うのはホモサピエンスのみであるからな。やはり馥郁たる渡辺訳を選ぶべきなのだろうが、新たな研究の反映もあるかと思って新訳にした……が、興趣に乏しい……ような。痛快な騎士道物語のパロディであり、尾籠なネタ満載。それでも、諷刺の影からユマニストの真面目な素顔がのぞいている。理想を語りだすと、→2020/10/10

三柴ゆよし

31
出鱈目な誇張、糞小便の頻出、お下劣な言葉遊びの数かずには、いつかどこかで出会ったことが……と思いながら読んでいたのだが、なんのことはない、ラブレーの魁偉なる想像力とは、私たちに潜在する幼児性に他ならないのであって、考えてみれば私たちはいつから「うんこ」という言葉にかつてほど敏感ではなくなったのであろう。いや、おれはいまでもびんびん感じているよ! という御仁はお呼びではない。いまは大人の話をしている。脱肛でもしているがいい。ここから先が私の最も言いたいことなのでもうすこし我慢して聞いていてほしいが、(続)2013/02/03

fseigojp

22
渡辺一夫先生の岩波文庫で読み出して無類の面白さを知り 最新訳に挑戦することにした2017/10/20

文吾

15
★★/図書館本、初読みラブレー(1483)。全然合わなくて読んでると疲れてしまった。。レビュー数が多いけどみんなすごいね。。読んでると寝落ちしそうでした。要するに酒飲みの与太話ですか?グラングジェ(祖父)、ガルガンチュア(父)とパンタグリュエル(息子)、耳から息子を産んだガルガメル(母)。ストーリーはあるようでなかった。。いや、あったのか?何が言いたいのかよくわからんかった。難解。2017/06/09

eirianda

12
糞尿物古典…。やっと図書館で新訳を借りられた。宗教改革の頃にスカトロジックなアホンダラ物語で当時の権威、神学を批判し、禁書になるって、ジュスュイシャルリー改めジュスュイラブレーと言うのはどうでしょう? フランス人って15-16世紀からこういう風なのか…。物語としてはどうということも、構成も盛り上がりも大したことはないけど、下ネタとか、パンタグリュエルになると巨人とか面白そう。残念ながら私、知識浅く肝心の批判具合がピンとこないので、巻末の解説は必読です。挿絵を見てみたい。2016/01/19

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