世界宗教史 〈1〉 石器時代からエレウシスの密儀まで

世界宗教史 〈1〉 石器時代からエレウシスの密儀まで

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  • サイズ A5判/ページ数 509,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784480340016
  • NDC分類 162
  • Cコード C1322

内容説明

先史時代からのあらゆる宗教現象の史的展開をたどり、その深遠な統一性を求めて著された人類の精神史。膨大な資料を博捜した碩学エリアーデ畢生のライフワーク。宇宙的ヴィジョンに支えられた古今未曽有の偉大なる業績。

目次

第1章 時の始めに…古人類の呪術―宗教的営み
第2章 もっとも長い革命 農耕の発見―中・石器時代
第3章 メソポタミアの宗教
第4章 古代エジプトの宗教思想と政治的危機
第5章 巨石・神殿・祭祀センター―ヨーロッパ、地中海地域、インダス河流域
第6章 ヒッタイト人とカナン人の宗教
第7章 「イスラエルが幼き項…」
第8章 インド・ヨーロッパ諸民族の宗教 ヴェーダの神々
第9章 ゴータマ・ブッダ以前のインド―宇宙的供犠からアートマン・ブラフマンの至上の同一性まで
第10章 ゼウスとキリスト教
第11章 オリュンポスの神々と英雄たち
第12章 エレウシスの密儀
第13章 ザラスシュトラとイラン宗教
第14章 王と預言者の時代のイスラエル宗教
第15章 ディオニュソス、あるいは再び見いだされし至福

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ksh

1
衝撃的。とんでもない本だ。人類の精神史について。これを読むと芸術も哲学も宗教の陳腐な模倣に思えてくる。科学だって、結局は形而下の宗教でしかないような気さえする。あらゆる人におすすめしたい。読みにくいけど。2014/11/19

R

0
原始時代には宗教と生活は不可分であった。食料を得られるかどうかが自然条件に左右されるので,自分ではどうしようもない部分は祈り願うしかない。その部分を宗教というか人々の感情というか。ただその部分が宗教の始原であると思う。宗教をテーマにしたエリアーデによる壮大な旅の始まり。ワクワクする。2019/03/31

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