ちくま学芸文庫<br> 現代思想の教科書―世界を考える知の地平15章

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ちくま学芸文庫
現代思想の教科書―世界を考える知の地平15章

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  • サイズ 文庫判/ページ数 377p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480092793
  • NDC分類 100
  • Cコード C0110

出版社内容情報

今日我々を取りまく〈知〉は、4つの「ポスト状況」から発生した。言語、メディア、国家等、最重要論点のすべてを一から読む! 決定版入門書。

内容説明

現在、私たちを取り巻く「知」の数々は、20世紀以降の世界がおかれた4つの状況から発生する。本書ではそれを、ポスト・グーテンベルク状況、ポスト・モダン状況、ポスト・ナショナル状況、ポスト・ヒューマン状況と名づける。そして、そこから浮かび上がってくる「イメージと記号論」「情報とメディアの思想」「ナショナリズムと国家」など、15個のトピックスに切り分け、ソシュール、レヴィ=ストロース、フーコーという巨人たちの思想を読みなおしていく。ありきたりの哲学教科書では学ぶことのできない、現代思想における全ての最重要論点を、一から平明に解く15章の徹底講義。

目次

「現代思想とは何か」―イントロダクション
「言語の世紀」の問い―ソシュールをめぐって
記号とイメージの時代―パースと現代記号論
無意識の問い―「フロイトの発見」以後
文化の意味―「構造主義革命」以後
「欲望とは何か」―欲望と主体
「権力と身体」―権力と主体化
「社会とは何か」―象徴闘争と社会場
情報とメディアの思想―「メディアはメッセージ」
文化産業と想像力―想像の未来
「戦争について」―戦争はなぜ終わらないのか 西谷修との対談
「宗教について」―宗教の回帰を問う 西谷修との対談
ナショナリズムと国家―ナショナリズムを克服する 小森陽一との対談
差異と同一性の共生原理―ジェンダー、マイノリティ、クレオール、マルチチュード
総括と展望―新しい人文知のために

著者等紹介

石田英敬[イシダヒデタカ]
1953年、千葉県に生まれる。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学、パリ第10大学大学院博士課程修了。現在、東京大学大学院情報学環長、総合文化研究科言語情報科学専攻教授。専攻、記号学・メディア論、言語態分析。特に19世紀以後のメディア・テクノロジーの発達と人間文明との関係を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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