ちくま学芸文庫<br> 知的創造のヒント

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ちくま学芸文庫
知的創造のヒント

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480091772
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0110

出版社内容情報

『思考の整理学』の先へ。
あきらめていたユニークな発想が、あなたにもできます。著者の実践する知的習慣、個性的なアイデアを生み出す思考トレーニングを紹介!

【著者紹介】
1923年生まれ。東京文理科大学英文科卒業。『英語青年』編集長を経て、東京教育大学、お茶の水女子大学などで教鞭を執る。現在、お茶の水女子大学名誉教授。専攻の英文学に始まり、テクスト、レトリック、エディターシップ、思考、日本語論の分野で、独創的な仕事を続けている。『思考の整理学』『ちょっとした勉強のコツ』『ことわざの論理』などたくさんの著書がある。

内容説明

独創的なアイデアは、自分からは出てこないとあきらめていませんか。日頃から、ちょっとした思考のトレーニングを積めば、今からでもユニークな発想ができるようになります。この本は、個性的な思考スタイルを身につけ知的創造性を発揮する方法を提示し、著者の実践法を、やさしく紹介します。常に心構えを柔軟にしておくコツや、忘却の効用、雑談のすすめ、メモをとる是非、本の読み方まで、今から実践できるトレーニング方法を数多く収録。あなたに最適な知的創造のヒントがここにあります。

目次

〓(そっ)啄の機
忘却のさまざま
自力と他力
着想
比喩
すばらしきかな雑談
出家的
あえて読みさす
書くスタイル
酒を造る
メモ
ノート
頭の中の料理法

著者等紹介

外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年生まれ。東京文理科大学英文科卒業。『英語青年』編集長を経て、東京教育大学、お茶の水女子大学などで教鞭を執る。現在、お茶の水女子大学名誉教授。専攻の英文学に始まり、テクスト、レトリック、エディターシップ、思考、日本語論の分野で、独創的な仕事を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

肉尊

76
詰込み式教育は糞詰まりがあまりにも多く、便秘人間を作り出している(p23)と語る著者。その閉塞感から脱却するためには、やはり何か表現を生み出すこと、つまり芸術に携わることが必要だと感じた。そのアイデアはふとした瞬間に現れ、露と消えるものなので、その瞬間を逃してはならない。そのときは必要だと感じた知の断片も、時の精査を受け、無用となるかもしれない。それも一つの収穫。この本が様々な知のフィルターを濾した後の結晶だと思うと、とても贅沢な読書だったと感じる。著者と有意義な時間の共有ができる一冊。2023/01/26

佐島楓

41
今の私には今一つアピールしてこない本であった。残念である。2018/07/20

Tadashi Tanohata

27
仕事のことを悶悶と考えながら、さほど集中することなくページを進めていると、なんの脈絡もない仕事と先生のヒントがピンと繋がる、閃いた一瞬だ。「思考の整理学」に次ぐ外山先生の2冊目だか、まんまと「知的創造」を体現する。そう「われ考う、ゆえにわれあり」。考う先に文化があり、情緒がある。さて、閃いた一案は成就するのか否か。先生曰く「どちらでもよい」2019/02/10

ショウジ

15
この著者の方の本はどの本も読みやすい。また読もうと思います。2022/10/10

baboocon

15
知的創造とは、アルコールにたとえればカクテルではなく醸造酒。他人の考えの単なる混合せではなく、素となる着想を寝かせ、発酵させて生み出すもの。そのような二次的ではない、一時的創造のヒントとなるエッセイ集。忘却や比喩、雑談に出家的状況、書くスタイルなどアイデアが生まれやすくし、それを形にするための土壌作りに著者や過去の科学者、文筆家達が様々な工夫を凝らしてきたことがわかる。「思考の整理学」と合わせて読み返したくなる本。2011/07/18

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