ちくま新書<br> パワハラ上司を科学する

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ちくま新書
パワハラ上司を科学する

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480075345
  • NDC分類 366.3
  • Cコード C0211

出版社内容情報

「どうしたらパワハラを防げるのか?」10年以上にわたる研究で、科学的データを基にパワハラ上司を三つのタイプ別に分析、発生のメカニズムを明らかにした。

内容説明

「パワハラとは何か?どうしたら防げるのか?」―実は、多くの人がわかっていない。著者は、パワハラ測定の尺度を開発し、誰が行為者になり、どのような性格特性の上司がパワハラしやすいかを一〇年以上にわたり研究。科学的データを基に、対策を実施してきた。「仲がよければいい」「関わらなければいい」など、多くの人がやってしまっている誤った対応を明らかにし、本当に防ぐにはどうすればいいのかに迫る。

目次

第1章 パワハラとは何か(パワハラの定義と判断要件;パワハラの発生状況)
第2章 誰がパワハラをしているのか(パワハラ行為者の職位;なぜ、上司はパワハラをしてしまうのか ほか)
第3章 パワハラを引き起こす上司の三大リーダーシップ形態(破壊的リーダーシップ;脱線型の上司 ほか)
第4章 なぜパワハラは起こるのか―パワハラが発生するメカニズム(個人的パワハラと構造的パワハラ;個人的パワハラの発生要因 ほか)
第5章 パワハラ上司にならないためにはどうすればいいのか(「部下と自分は対等な同僚だ」と認識する;安定した自尊心を持つ ほか)

著者等紹介

津野香奈美[ツノカナミ]
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。博士(医学)・博士(保健学)・公衆衛生学修士。和歌山県立医科大学助教・講師、ハーバード公衆衛生大学院客員研究員を経て、神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科准教授。これまで100本以上の原著・総説論文を発表。2014年日本行動医学会奨励賞、2017年日本産業衛生学会若手論文賞、2021年国際行動医学会Early Career Award受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

73
パワハラについて勉強したい人やうちの会社ってパワハラ気質なのかもって疑問に思っているひとにおすすめの本になっている!パワハラ。ここ数年で定着した言葉。ですがなにがパワハラでなにが指導なのかわからないひとも多いと思う。パワハラの定義からパワハラの種類・パワハラになりやすいリーダーシップやパワハラ対策まで網羅的にこの本は書かれている!読んでみて思うのは自分のことしか考えられずに部下や他人のことに想像できない人がパワハラに陥りやすいのかなって思う。私の上司もパワハラ気質あるなーって思ったので対処しよう!2023/06/20

ちゅんさん

35
4月から不本意ながら管理する立場になってしまったのでこの本を読む。とても勉強になった。管理職の皆さんは一読をおすすめします。早速この本を参考に部下と面談を行いました。これから折に触れて読み返したいと思う。2024/04/20

うえぽん

25
読書会を主宰していた方が読んでいたためチョイス。官民問わず日本の中間管理職の必読書との感想。新書には珍しい265点の参考文献を含め、千本以上の論文のインプットを放出したとの本人評から分かるが、極めて注意深く、様々な研究成果を一般人に知識と実践手法として伝授することを狙ったものと理解。ダークトライアドと言う邪悪な性格特性があること、パワハラを引き起こす反部下and/or反組織の3種のリーダーシップ形態、全制的施設の職場環境、上司世代と部下世代のモチベーションギャップなど、新たに認識できた科学的分析が満載。2023/10/11

JILLmama

21
中間管理職以上はこの本を読んでレポートをまとめること!ってなればいいのに。専門的過ぎず、飲み込みやすい内容だと思う。上司になったらどう指導すれば良いのか、割と基礎的な内容だけど、これができていればそもそもパワハラにはならないのだから。上司も指導の基礎から学ぶ必要があると思う。2023/01/26

テツ

15
よっぽどクリエイティブな業種でない限り仕事なんて人間関係の構築が(あと開始前の下準備か)成功するかどうかを左右するのに、どうでもいい感情のままに下の子たちを自らのストレス発散のために浪費するのは、何のためにも誰のためにもならない愚かな行為だなあと感じる。ぼくはあまり仕事中にイライラしたりプライベートの鬱憤も溜まらないタイプなので(適当に生きている)こうした行為はおそらくしていないと思うけれど、常に気をつけていたい。パワハラ的なことによって全体のパフォーマンスが下がったら誰が困るってぼくが一番困る。2023/01/13

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