出版社内容情報
人間にしかできない発想法とは何か? 情報を徹底的に整理することで答えを導き出す。ビジネス、研究活動、そして日常生活でも使える創造的思考法を伝授する。
内容説明
AIが進化を続ける現代社会において、人間にしかできない創造的発想をいかに生み出すのか。模造紙に情報を配置し、それを徹底的に整理することで企画やアイディアが浮かび上がる「コスモス法」、接続詞や表計算ソフトを駆使した深く考える技術「ロジカル・ブレスト法」。実態を正確に把握し、自らと向き合うことでアイディアを創出する独自の「発想の整理学」を、アカデミックな研究、ビジネスの現場、さらには日常生活でも使える発想術として提案する。
目次
第1章 AIに負けない仕事とは何か(AIに負けない仕事のやり方;人間がやらなければならない問題解決;問題解決に必要な発想の整理)
第2章 実態を捉える(「なんちゃってKJ法」とは何か;意見をまとめる;論理を発見する;写真を使う)
第3章 深く考える(四コマ漫画に発想の原点がある;思考の三角形を使う;身体と知識を使って考える)
第4章 企画を立てる(こころの矛盾を整理する;作業をする;見える化する;イラストを使う)
第5章 実際にやってみる(練習する;応用する)
著者等紹介
山浦晴男[ヤマウラハルオ]
1948年長野県生まれ。中央大学卒業。川喜田二郎氏主宰の研究所でKJ法の研究と普及に20年間従事。その後、情報工房を設立。企業・行政・医療機関の人材育成や組織活性化、地域再生支援に携わる。現在、情報工房代表、千葉大学大学院看護学研究科特命教授、旭川医科大学大学院と山梨県立大学大学院、名桜大学大学院、健康科学大学で非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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