ちくま新書<br> マンガ 認知症

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ちくま新書
マンガ 認知症

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  • サイズ 新書判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480073228
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0247

出版社内容情報

「お金を盗られた」と言うのはなぜ? 突然怒りはじめるのはどうして? 認知症の人の心の中をマンガで解説。読めば心がラクになる、現代人の必読書!

内容説明

大好きな祖母が認知症になってしまい、母と二人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。人が変わってしまったかのような祖母との生活に疲れ果てたニコたちの前に、認知症の心理学の専門家、サトー先生が現れて…?「お金を盗られた」と言うのはなぜ?突然怒りだすのはどうして?認知症の人の心のなかを、マンガでわかりやすく解説します。認知症の人が既に五〇〇万人を超え、誰もが認知症になったり、認知症介護をしたりする時代。読めば心がラクになる、現代人の必読書!

目次

序章 認知症ってなんですか?
第1章 「お金を盗られた」「強盗にあった」と言うのはなぜ?
第2章 同じことを何度も聞いてくるのはなぜ?
第3章 何度注意してもお米を大量に炊いてしまうのはなぜ?
第4章 突然怒りだすのはどうして?
第5章 高齢者の車の事故はなぜ起きるの?
第6章 介護者につきまとうのはどうして?
第7章 家にいるのに「帰りたい」と言うのはなぜ?
第8章 これってもしかして「徘徊」ですか?
第9章 排泄を失敗してしまうのはなぜ?
第10章 介護に疲れ果てました。どうしたらいいですか?
番外編 なんでお尻を触るんですかコラー!!

著者等紹介

ニコ・ニコルソン[ニコニコルソン]
宮城県出身。マンガ家・イラストレーター

佐藤眞一[サトウシンイチ]
東京都出身。大阪大学大学院人間科学研究科臨床死生学・老年行動学研究分野教授。博士(医学)。日本応用老年学会理事、日本老年臨床心理学会理事、日本老年社会科学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nyaoko

73
ニコさんの漫画はいつも読んでて、婆ルが認知症になり、施設に入るまでの在宅介護がとても大変だったのも「私のおばあちゃん」で読んで泣けました。認知症心理専門のサトー先生とタッグを組んで出されたこの本、介護職としてもう、色々目からウロコでした。どーして夕方になるとみんな家に帰りたくなるのー!どーして汚れたパンツをあちこちに隠すのー!どーして違う記憶になるのー!どーしてどーしての理由が詰まってます。親が認知症になったら、もう影も形も消えてなくなった生家を探すのかと想像して、ゾッとする半分、せつない半分。2020/07/19

ヒデキ

69
両親が、80代になって、考えなくてはならない事柄になってきました。「介護の前に知りたい」このことの意味が、読んでいて理解できた(気になりました) 認知症の方の見え方から解説して貰うことで 自分の考え方が少し変わりました2021/01/19

ホークス

66
2020年刊。ニコ氏は認知症の祖母、母との三人暮らし。祖母の症状が進む中、家族全員が煮詰まっている。そこに研究者である佐藤氏が訪問し、認知症者がどのように感じ、なぜそんな行動をするのか、対策と共に教えてくれる。佐藤氏はマンガの持つ描写力、ニコ氏の表現力を高く評価しており、良いコラボになっている。認知症者が、実は深い孤独の中にいる事を学べたのが有難い。人間関係を「ケアとコントロール」で捉えるという考え方にもハッとした。ケアのつもりが、どうしてもコントロールになっていく。介護の問題に限らない視点として覚えたい2021/05/27

syota

41
「お金や時計を盗られた」「家に帰りたい」「(すでに死去している)おとーちゃんが浮気している」。認知症の老母が度々口にする言葉だ。ああ、ボケたなあ、としか思っていなかったが、この本を読んでなぜそのような言葉が出てくるのか納得した。認知症の症状ごとに実例を挙げ、なぜそうなるのか、どう対処すればいいのかを説明するとともに、介護する側、される側双方の心理状態も描写している。各章の冒頭に置かれた漫画で章の概要を示し、本文で詳述するという構成も秀逸で、とりあえず漫画だけ読んでも大きな収穫がある。→2023/10/23

たまきら

41
認知症の義父をみんなで支えた数年間を思いました。情報と体験談が満載。説明もわかりやすく、男性も女性も共感できる一冊です。介護者と受ける認知症の人のすれ違いをとても分かりやすく説明してあり、だからこそ施設は決して悪い選択ではないのだということが理解できると思います。情報を蓄えて、たくさんの人に頼り、笑って過ごしましょう!2022/03/02

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