ちくま新書<br> 中世史講義―院政期から戦国時代まで

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ちくま新書
中世史講義―院政期から戦国時代まで

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  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480071996
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0221

出版社内容情報

日本史の先端研究者の知を結集。政治・経済・外交・社会・文化など十五の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する、待望の通史。日本史の先端研究者の知を結集。政治・経済・外交・社会・文化など十五の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する。最新の論点が理解できる、待望の通史。

高橋 典幸[タカハシ ノリユキ]
編集

五味 文彦[ゴミ フミヒコ]
編集

内容説明

いま、中世史に新たな光が当てられている。東アジアのなかで日本列島を捉えなおす視点の導入や、文献史料以外の多様な史料も視野に入れた研究の進展などがその一例である。戦国期以外の中世への一般の関心も高まっている。そこで、最新の調査・研究の成果や動向を一般読者にわかりやすく伝えるべく、先端研究者の知見を結集。時代の推移に沿った構成をとりつつも、平板な歴史叙述ではなく、政治・経済・外交・社会・文化など十五の重要ポイントを押さえる形で中世史を俯瞰する。

目次

中世史総論
院政期の政治と社会
日宋・日元貿易の展開
武家政権の展開
鎌倉仏教と蒙古襲来
荘園村落と武士
朝廷の政治と文化
南北朝動乱期の社会
室町文化と宗教
中世経済を俯瞰する
室町幕府と明・朝鮮
室町幕府と天皇・上皇
戦国の動乱と一揆
戦国大名の徳政
中世から近世へ

著者等紹介

高橋典幸[タカハシノリユキ]
1970年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。博士(文学)。専門は日本中世史

五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年生まれ。東京大学・放送大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専門は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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だまし売りNo

33
日本の中世の歴史を解説した書籍である。最新の歴史学の研究成果を反映している。中世の区切り方自体が新しい。本書はサブタイトルにあるように院政期から戦国時代までとする。平安時代までを古代、鎌倉時代から中世とする見方がある。また、安土桃山時代までを中世、江戸時代から近世とする見方がある。2022/09/18

浅香山三郎

17
ちくま新書でシリーズ化されてゐる『○○史講義』の1冊。比較的短く、しかしそれなりに質を保つてといふ水準があるのだらうが、皆さんうまい。とくに興味深つたのは、「荘園村落と武士」、「中世経済を俯瞰する」、「室町幕府と明・朝鮮」あたり。2019/03/18

umeko

17
中世の社会の仕組みが手に取るようにわかる。年号を暗記するよな歴史が動いた瞬間も面白いが、このような地味に盛り上がる内容も興味深い。2019/03/06

nagoyan

15
優。日本中世史を、新書という手軽な形ではありながら、政治史、経済史、社会史、文化史という広い範囲にわたり、その研究の現在を紹介したもの。入門書として読まれることを意識して、各章末に参考文献が示されているのも親切。2022/02/12

niwanoagata

15
なかなか面白かった。主に研究史の整理だが、普段読まないような内容も多く勉強になった。個人的には前半の方が面白かった様に感じた。内容が幅広いので批評はしない。2020/07/08

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