出版社内容情報
中国、台湾、タイ、インドネシア…いま盛り上がるアジア各国の市場や消費者の特徴やポイントを豊富な実例で解説する。成功する商品・企業は何が違うのか?
内容説明
増加する訪日観光客、喧伝される中間層の増加、進出が続く日本のメーカーや飲食店…アジアの市場・消費が注目されてから久しいが、その重要性はますます高まってきている。中国、台湾、タイ、ベトナム、インドネシアなどアジア各国で長年調査してきた著者が、各地に進出した日本企業の成功と失敗の豊富な事例から、その成否を左右するアジア市場固有の論理を読みとく。日本企業の海外展開や訪日観光客誘致のポイントを知りたい人はもちろん、アジアの地理や文化に関心がある人も必読の一冊!
目次
序章 世界は意味と価値のモザイク
第1章 ポカリスエットはなぜインドネシアで人気なのか?―「意味」と「価値」の地域差
第2章 ドラッグストアに中国人観光客が集まる理由―「意味」と「価値」を生み出す社会の仕組み
第3章 意味づけを決める市場のコンテキスト―日本人が知らない「脈絡」
第4章 アジアの中間層市場―意味づけと市場拡大
終章 アジア市場の論理―市場のコンテキストに迫るために
著者等紹介
川端基夫[カワバタモトオ]
1956年生まれ。関西学院大学商学部教授。専門は、国際流通論、アジア市場論。大阪市立大学大学院修了。博士(経済学)。アジア・太平洋賞特別賞、日本商業学会賞優秀賞、日本フードサービス学会賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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