内容説明
40歳の「腸」は、とてもくたびれています。緊張するとお腹がゆるくなる。あるいは便秘がちで薬のお世話になることがたびたび。そんな小さな兆候を見逃しているうちに、重大な病気にいたってしまう人がたくさんいます。いまや大腸ガンの死亡率が急増、男性が3位、女性は1位―。しかし、日常のちょっとした積み重ねで、腸の健康は保つことができます。漢方や地中海式食生活など、さまざまな治療法を実践する腸の専門医による、効果抜群の整腸法。
目次
第1章 40歳の腸
第2章 停滞腸とライフスタイルの変化
第3章 「腸」の不健康は万病の元
第4章 腸の怖い病気と治療の実際
第5章 「腸」を癒す「腸プラス」生活
終章 お腹の調子が悪いと感じたら
著者等紹介
松生恒夫[マツイケツネオ]
1955年東京生まれ。東京慈恵会医科大卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長を経て、立川市に松生クリニックを開業。自らのクリニックに便秘外来を設け、地中海式食生活、漢方療法、音楽療法などを取り入れた診療で効果を上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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