出版社内容情報
日本語によって守られてきたビジネスモデルにも、グーテンベルグ以来の革命が押し寄せつつある。次に来るメデイアの産業図を描く。
内容説明
世界的な経済危機、さらに少子高齢化や、インターネット社会の誕生によって、国民の新聞離れ・テレビ視聴の多様化という構造変化が急速に進んだ。その結果、既存メディア業界の経営は、軒並み崖っぷちに立たされている。この状況から日本のメディア産業は、どのようなビジネスモデルを見出し、再編成されてゆくのだろうか。日本の未来予測にとって重要な指標となるアメリカの事例を参照しながら、メディア産業の未来を描く。
目次
プロローグ
第1章 アメリカ新聞界のカタストロフ(「新聞死亡ウォッチ」;「新聞社に最悪のニュース」 ほか)
第2章 化石のような日本メディア界(日本新聞界のいま;なぜ売れていない新聞を引き受けるのか ほか)
第3章 メディア・コングロマリットの光と影(流れなかった緊急放送;FCC(連邦通信委員会)の歴史 ほか)
第4章 “次に来る”メディア産業図(メディア・ホールディングスの誕生;挫折した竹中改革 ほか)
エピローグ
著者等紹介
河内孝[カワチタカシ]
1944年東京生まれ。慶応大学法学部卒業。毎日新聞社・社会部、政治部。ワシントン支局、外信部長、社長室長、常務取締役(営業・総合メディア担当)を経て2006年に退任。現在は国際厚生事業団理事の傍ら、慶応大学、東京福祉大学で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
おおかみ
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メロン泥棒