ちくま新書<br> 3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代

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ちくま新書
3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代

  • 城 繁幸【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 筑摩書房(2008/03発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480064141
  • NDC分類 366.021
  • Cコード C0236

内容説明

すでに平成二〇年。いまだに、多くの会社で、昭和の時代から続く風習や決まりごと、働き方が支配している。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』でその状況を描いた著者が、辞めた後の、いわば「平成的な生き方」とは何なのかを指南する。“完全実力主義の企業で数千万円稼ぐ若者”“建築現場から人事部長に転身した若者”など、アウトサイダーたちの挑戦と本音が語られる。自分がいかに昭和的価値観にとらわれているか、そして、時代が本当に変わりつつあることを実感できる。

目次

第1章 キャリア編(「若者は、ただ上に従うこと」―大手流通企業から外資系生保に転職、年収が二〇倍になった彼;「実力主義の会社は厳しく、終身雇用は安定しているということ」―新卒で、外資系投資銀行を選んだ理由;「仕事の目的とは、出世であること」―大新聞社の文化部記者という生き方 ほか)
第2章 独立編(「失敗を恐れること」―大企業からNFLへ;「公私混同はしないこと」―サラリーマンからベストセラー作家になった山田真哉氏;「盆暮れ正月以外、お墓参りには行かないこと」―赤門から仏門へ、東大卒業後、出家した彼の人生 ほか)
第3章 新世代編(「新聞を読まない人間はバカであるということ」―情報のイニシアチブは、大衆に移りつつある;「左翼は労働者の味方であるということ」―二一世紀の労働運動の目指すべき道とは)

著者等紹介

城繁幸[ジョウシゲユキ]
1973年山口県生まれ。東大法学部卒業後、富士通入社。人事部門にて、新人事制度導入直後からその運営に携わる。同社退社後に『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』(光文社2004年)、『日本型「成果主義」の可能性』(東洋経済新報社2005年)を著し、高い評価を得る。2006年『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)で、若者が職場で感じる閉塞感の原因を探り、大ベストセラーとなる。仕事、雇用問題において、新鮮な視点でメディアに発信し続けている。人事のコンサルティング「Joe’s Labo」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ🍀

103
2007年の本。年功序列、終身雇用の社会から変わりつつある頃の話。若者に覚醒を促すことが本書の狙い。キャリアのある人は、辞めても通用するのかもしれない。しかし現実、そうではない人は沢山いる。災害や不景気になる度に、苦しむ人がいる。そして今回の新型コロナ。働き方は強制的に改革された。今、働くことができて、周りに信頼できる人がいる人は、それだけで幸せなのかもしれない。謙虚に生きなければと思う。優しくありたいと思う。ウイルスに人生観を変えられるなんて、一年前は考えもしなかった。十数年で社会は何度も変わっている。2020/05/25

マエダ

90
この本のテーマであるアウトサイダーを昭和的価値観から飛び出して生きる人たちといっている。本書を読んでいると自分の中にある昭和的価値観も少しみえてくる。2017/04/04

えちぜんや よーた

89
現在も城さんの有料メルマガを読んでますけど、2008年からおっしゃっていることが全くブレてませんね。というか年功序列、終身雇用のラインからはずれる「アウトサイダー」がますます増えているような気がします。2016/09/04

mitei

87
もう年功序列制度はここまで限界になり、今後は危ないなと実感。いろんな人のケースが載っててよかった。2012/12/09

vinlandmbit

49
これも社会人初期の頃に買って視野を広げてくれた記憶が。今ではまただいぶ状況も変わったと感じます。2020/12/26

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