出版社内容情報
飲食店の流行る潰れるは、味では決まらない。重要なのは、無意識を操る心理テクニックと、「常識」の変化を鋭敏に見極める感覚なのだ。現場主義のビジネス戦略。
内容説明
味はたいしたことがなくても行列のできる店がある一方で、悪くない料理を出すのに潰れていく店がある。この違いはどこにあるのか?無意識で動く人間の行動と、それを上手く誘導するテクニック。狙うべき相手とそれにあわせた演出の方法。変わり続ける「常識」の中で、自分の強みと「弱み」を生かす戦略…。多くの飲食店を立て直してきた現場感覚に基づくビジネスの極意がここにある。
目次
第1章 行動の9割は無意識(無意識は商品に反映する;見えすぎる部分の怖さ ほか)
第2章 常識は時代の産物(すぐ、からくりがわかることはするな;常識を覆すのは簡単 ほか)
第3章 強みではなく弱みで勝負(井の中の蛙になれる場所;今ないことをバネにする ほか)
第4章 脚本+演出+役者(脚本は何のために書くのか;脚本の流れ ほか)
第5章 ビジネスと人生の設計(関わる人が成長する環境;暇な状況下が売れるか売れないかを決める ほか)
著者等紹介
大久保一彦[オオクボカズヒコ]
1965年神奈川県生まれ。法政大学を中退し、東京地方裁判所に勤務。その後、飲食店に転職。飲食店チェーン数社を転職した後、株式会社グリーンハウスフーズに入社し、「とんかつ新宿さぼてん」の多店舗化に成功。独立後は、数多くの不振飲食店を再生させた実績を持つ。フードコンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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