内容説明
年巧序列の時代は終わりを告げ、多くの企業が成果主義に基づく人事制度を導入している。こうした雇用環境の変化に伴い、いまリーダーには「結果」を出すことが求められるようになった。本書では、「ボス(外資系企業のリーダー)」と「上司(日本企業のリーダー)」を対比しながら、成果主義時代に求められるリーダーシップの在り方を考察。チームを率いて「結果」を出すための方法を、自らの経験をひきながら解説する。ビジネスパーソン必読。
目次
第1章 「ボス」と「上司」はどこが違うのか
第2章 会社が変わればリーダーも変わる
第3章 「ボス」とは何者か
第4章 強いチームの作り方
第5章 部下を動かすリーダーシップ
第6章 「上司」を教育する方法
著者等紹介
梅森浩一[ウメモリコウイチ]
1958年生まれ。青山学院大学経営学部卒業後、三井デュポン・フロロケミカルに入社する。88年、チェース・マンハッタン銀行に転職。93年、35歳の若さでケミカル銀行東京支店の人事部長に就任。以後、国際人事の専門家として、チェース・マンハッタン銀行、ソシエテ・ジェネラル証券東京支店で、それぞれ人事部長を歴任する。現在、青山学院大学経営学部非常勤講師、エグゼクティブ・人事コンサルティング「アップダウンサイジング・ジャパン」を主宰
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B.J.
9
●出る杭は打たれる時代は去り、「出ない杭は棄てられる」時代となった。 ●相手が不愉快だと思ったらそれがセク(パワ)ハラと認定される。 ⇒危なっかしい言葉ではいっさい話しかけない。 ⇒決して1対1のところで不用意な発言をしない。 ⇒同性や男性部下に対する言動にも気をつける。 ●あなたが恐れなくてはならないのが、彼らが萎縮してしまって報告しなくなること。・・・本文より2020/02/15
B作
1
書いてあるのは当たり前のことが多いが、結構面白かった。ボスと上司の違いがもう少しハッキリ書かれてたら良かった。2018/05/13
我門隆星
0
Dランク エッセー2005/12/22