ちくま新書<br> 日本型情報化社会―地域コミュニティからの挑戦

ちくま新書
日本型情報化社会―地域コミュニティからの挑戦

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  • サイズ 新書判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784480058331
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0233

内容説明

日本経済が低迷状態からなかなか抜け出せない。本書では、今後、日本が経済を建て直し国際競争のなかで勝ち組みの仲間入りをするためには、「日本型情報化社会」をつくり上げることが最重要課題であると説く。すなわち、わが国特有の地域コミュニティに焦点を当てて情報化を推進し、そこからビジネスや公共部門、そして中央政府にまで情報ネットワークをつなぎ合わせていくボトムアップ型のネットワーク社会を構築することである。著者自身が実践している豊富な先行事例を取り上げ、わかりやすく解説する。

目次

第1章 新しいネットワーク社会の出現
第2章 日本の地域コミュニティと情報化
第3章 地域情報化の具体例
第4章 新しい産業と地域情報化
第5章 地域情報化支援システムの分析
第6章 「地域情報プラットフォーム」の構築へ
第7章 教育と地域情報化
第8章 医療と地域情報化

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

2
地域コミュニティと情報化というもの。なかなか出合えない題材なので、興味深く読めた。実例として医療福祉に情報化がつかわれているということ。21世紀は新しい産業がうまれるというよりは、情報の短縮化の時代であると思うので、これを参考にしたい。C2011/08/15

壱萬弐仟縁

1
日本NPO学会ができたころ買った本。地域情報の発信に、CATVやHP,さらには、現代的にはブログ、Facebook、ツイッターなどが加わるが、再読しておきたい好著。2012/04/09

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