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目次
プロローグ いまなぜマルクスなのか
第1章 生きているマルクス
第2章 わが道を行く亡命者の生涯
第3章 あなたもプロレタリア
第4章 『資本論』の世界
第5章 疎外された労働
第6章 ユートピアのすすめ
エピローグ 生きるに値する世界を求めて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paumi
1
私はマルクスという人物をよく聞くが実際にどういうことをしたのかをよく知らなかったが気になっていた。ある日図書館の児童書コーナーにこの本があったのをきっかけに読んでみた。マルクスといえば政治、政治ということで遠ざける人も多いだろうが、ちゃんと根拠のある書物を読んで知識と理解を深めるのは重要な事だと思う。インターネット上の情報、特に政治系の記事は独断と偏見100%でそれを見た人の頭が必ずおかしくなるように書かれているので絶対におすすめしない。2015/09/24
Row_the_Punks
1
現代の複雑な経済社会を予言できていないというか、単純にブルジョアとプロレタリアの階級に分けることは不可能。現代社会の補完的意味合いにおいてのみマルクスの考え方は有用なのでしょう。 2012/11/03
荒川ながれ
0
平易で面白かった。わかりやすい。深く考えた。よい本だと思った。マルクスはラディカルだった。ラディカルに考えることの大切さを考えた。資本主義を考えるためには資本論は大切。トム・ソーヤのペンキ塗りの労働、ヘンリー・ソローとの比較とか斬新的だった。2014/09/10
さえきかずひこ
0
良書!2008/06/23
かとたか
0
マルクス入門書としてとてもオススメ。佐藤優も良いが、こちらの方が更に平易。初めてマルクスに触れるなら、この本が1番良いのでは? マルクスの人間性や、現代のマルクスに関する人々の認識まで、広く抑えてくれている。2023/07/23